kintoneの地図機能が進化 マップルのプラグインにGISデータ表示・図形描画機能を追加

株式会社マップルは、サイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォーム「kintone」に地図表示機能を追加できる「MAPPLE地図プラグイン for kintone」の最新バージョンを発表しました。

この最新バージョンでは、ユーザーが持っている地理情報システム(GIS)のデータや、国や自治体が公開しているオープンデータを背景地図に重ねて表示できる「GISデータ表示機能」と、地図上に線や面を描いて保存できる「図形描画機能」が新たに追加されました。

地図画面のUI例

新機能追加の背景

「MAPPLE地図プラグイン for kintone」は、kintone上でマップルの高精度な地図データを使い、顧客管理や物件管理、現場管理などの業務を地図で分かりやすくするサービスです。

これまで、多くのユーザーから「自分たちが管理している地図データや、自治体のハザードマップ(災害予測地図)などのオープンデータをkintoneの地図上で一緒に見たい」「地図に直接、現場の範囲やルートを記録したい」という要望が寄せられていました。

今回の機能追加は、これらの声に応えるもので、kintoneを使った高度なエリア分析や、より詳しい現場情報の記録が可能になります。特に、GeoJSONという地図情報をやり取りするための共通のデータ形式に対応しているため、これまで使っていたGISソフトで作成した地図データをそのままkintone上で活用できます。

新機能の概要

今回のアップデートで追加された主な機能は以下の2つです。

機能1:GISデータ表示機能

kintoneの一覧画面で、通常の背景地図に加えて、ユーザーが独自に持つGeoJSON形式の地図データや、国・自治体が提供するオープンデータを別のレイヤーとして重ねて表示できるようになりました。

地図画面にレイヤーを重ねた例

活用例:

  • 自社の配送エリアや担当エリアの境界線を地図に表示する。

  • 都市計画情報やハザードマップを重ねて、物件の災害リスクなどを評価する。

機能2:図形描画機能

kintoneのレコード編集画面で、地図上に「線(ライン)」や「面(ポリゴン)」を直接描けるようになりました。描いたデータはレコードの添付ファイルとして保存され、個別のレコードの詳細画面で確認できます。

地図に線や面を描画した例

活用例:

  • 工事現場の作業範囲を正確に指定する。

  • 配送ルートや巡回ルートを記録・共有する。

  • 管理している物件の敷地境界線を描いて視覚的に管理する。

ご利用料金

これらの新機能は、「MAPPLE地図プラグイン for kintone」の基本ライセンスに加えて、「GISデータ表示・図形描画オプション」を契約することで利用できます。

料金表

MAPPLE地図プラグイン for kintoneについて

このプラグインは、kintoneアプリに地図機能を簡単に組み込めるサービスです。マップルならではの「見やすい地図」をベースに、マーカーの色分けやまとめてジオコーディング(住所から地図上の位置を割り出す機能)など、様々な機能が備わっています。

  • 提供形式: kintoneプラグイン形式(zipファイル)

  • 製品サイト: https://mapple.com/products/kintone-map/

    • 本製品を利用するにはkintoneスタンダードコースまたはワイドコースの契約が必要です。
  • 価格: 1~50アカウントで月額15,000円(税抜)。支払い方法は請求書払いで、毎月払いまたは年間一括払いが選べます。

今後の展開

マップルはこれからも、地図情報を活用することでkintoneユーザーの業務効率化をサポートしていきます。さらなる機能の追加・改善を進め、現場のデジタル変革(DX)を進めるためのソリューションを提供していく予定です。

製品・サービスに関するお問い合わせは、以下のページから行えます。
https://biz.mapple.com/kintone-inq/

Mappleのロゴ

株式会社マップル

  • 所在地: 東京都千代田区麹町3丁目1番地

  • 代表者: 代表取締役社長 大日方 祐樹

  • URL: https://mapple.com/

  • 事業内容: 地図・ガイド情報などを基にしたデジタルデータベースの企画・制作・販売・使用許諾およびそれらを活用したサービスの提供

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