Eureka Dynamics CEOが来社、ドローン試験・検証技術の協業強化を協議
2025年12月9日、ドローン向け試験・検証ソリューションを提供するメキシコのEureka Dynamics S.A.P.I. de C.V.（以下、Eureka Dynamics）のCEOであるAbraham Villanueva氏が来社しました。
東京衡機は、2025年3月31日に株式会社 先端力学シミュレーション研究所（以下、ASTOM R&D社）の株式の過半数を取得し、子会社化したことを2025年4月2日に発表しました。ASTOM R&D社は、ドローンをはじめとする次世代空モビリティ分野での新しい事業開発を進めています。
今回の訪問では、ASTOM R&D社の常木優克代表取締役会長と東京衡機の小塚英一郎代表取締役社長が、Abraham Villanueva氏と今後の技術協力や日本市場での事業展開について話し合いました。
Eureka Dynamicsは、ドローンの設計、制御、性能評価をサポートする専門的なドローンテストベンチ（例：FFT GYRO）を開発・提供しており、研究機関、教育機関、産業分野におけるドローン検証の高度化を実現するソリューションプロバイダーとして、世界的に高い評価を得ています。
次世代空モビリティ分野での新たな価値創出を目指す
会談では、ASTOM R&D社が得意とするシミュレーション開発技術と、Eureka Dynamicsのドローン検証技術を組み合わせることで、次世代空モビリティ分野で新しい価値を生み出すことを目指し、意見交換が行われました。特に、日本市場でのテストベンチソリューションの共同展開や、将来的な共同研究開発の可能性について、活発な議論が交わされました。
ASTOM R&D社は、今後もEureka Dynamicsとの協力体制を強化し、空モビリティ産業の技術革新と顧客価値の向上に貢献していく方針です。
ASTOM R&D社の詳細については、以下のリンクから確認できます。
