西尾レントオールと芝浦工業大学が共同研究講座を開設、建設産業の課題解決へ

西尾レントオール株式会社と芝浦工業大学は、建設産業のさまざまな課題に取り組むため、共同研究講座を開設しました。この講座は、建設現場の省力化や効率化を進め、産業全体の生産性を高めることを目的としています。

芝浦工業大学と西尾レントオール株式会社のロゴが並び、提携関係を示唆する画像

共同研究講座開設の背景と目的

建設産業では、長時間労働や賃金の問題、そして人手不足が深刻な状況です。このような現状に対し、西尾レントオールと芝浦工業大学は共通の課題意識を持ち、持続可能な建築生産システムを研究する共同研究講座を2026年7月に立ち上げました。

この講座では、特に現場で働く技能労働者に焦点を当て、建設産業が抱える社会的課題を明らかにします。そして、実際に社会で使える解決策を目指し、建設業界全体で具体的な実証実験を行います。また、建設業に関する政策に役立つ情報を発信し、課題解決に貢献できる人材の育成にも力を入れていきます。

具体的な研究テーマとしては、内装工事の効率化を目指したプレファブリケーション(あらかじめ工場などで部品を作っておくこと)や、さまざまな作業ができる多能工の育成、ICT(情報通信技術)を使った工事管理の合理化など、生産性を高める研究に取り組む予定です。さらに、人材に関する課題とその解決策についても研究を進めます。

講座概要

  • 名称: 持続可能な建築生産システム共同研究講座

  • 研究題目: 建設産業の生産性向上と持続可能性に向けた研究

  • 設置・運営期間: 2026年7月1日から2031年3月31日まで

  • 講座構成: 蟹澤 宏剛(芝浦工業大学 建築学部教授、研究代表)、西尾 公志(西尾レントオール株式会社 代表取締役社長、研究代表)他

芝浦工業大学について

芝浦工業大学は、工学部、システム理工学部、デザイン工学部、建築学部、大学院理工学研究科を持つ大学です。多くの学生が海外へ派遣されるグローバル教育と、企業などと協力して行う産学連携の研究活動が特徴です。

東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)にキャンパスがあり、約1万人の学生と約300人の教員が所属しています。2027年には創立100周年を迎え、アジアの工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。

詳細については、芝浦工業大学のWebサイトをご覧ください。
https://www.shibaura-it.ac.jp/

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