淺沼組、建設現場の複数システムを共通プラットフォームへ集約しDXと生産性向上を加速

淺沼組が建設現場のDX推進へ、共通プラットフォームを導入

株式会社淺沼組は、建設現場での働き方をより良くし、デジタル技術の活用を進めるため、いくつかのシステムを一つにまとめる取り組みを始めました。これまで別々に使っていた労務安全書類の管理システムや、現場での連絡調整に使っていたシステム、さらに会社独自の資格制度の管理(「淺沼マイスター制度」)を、エムシーディースリー株式会社(以下、MCD3社)が提供する「建設サイト・シリーズ」という共通のシステムに集約します。

淺沼組とMCD3の連携

これまでの課題と新たな解決策

淺沼組では、これまで様々なデジタルサービスを使いながらも、独自の資格制度の管理は紙で行っている状態でした。このため、協力会社の皆さんが複数のシステムを操作する負担が増えたり、情報がバラバラになったり、業務の流れが途切れて非効率になるなどの困りごとがありました。

これらの課題を根本から解決するため、建築と土木の現場で使われていたMCD3社の労務安全書類管理システム「グリーンサイト」を土台として、その上に「ワークサイト」(作業間の連絡調整システム)と「スキルマップサイト」(独自資格「淺沼マイスター」の運用システム)を搭載します。このように、業界内で複数のシステムを同じプラットフォームに統一する企業はまだ少なく、現場の生産性を大きく高めることが期待されています。

システム集約による効率化のイメージ

期待される効果

この新しい取り組みによって、主に二つの大きな効果が期待されています。

1. データのスムーズな連携で効率化を実現

「グリーンサイト」には、正確な企業情報や技能者情報が登録されており、これらの情報が「ワークサイト」や「スキルマップサイト」にも自動で使われるようになります。これにより、同じ情報を何度も入力する手間がなくなります。また、個別のシステムをその都度つなぎ合わせる方法とは異なり、情報が重複したり、データの更新に時間がかかったりする問題が起こりません。この「グリーンサイト」を中心としたスムーズなデータ連携が、管理業務の効率化につながると考えられています。現場で働く社員だけでなく、協力会社の皆さんの業務も効率的になるでしょう。

2. 業界の未来を見据えたプラットフォームとしての期待

MCD3社は、「グリーンファイル(労務安全書類)の自動AIチェックサービス」や「元請会社と技能者をつなぐ技能者向けスマートフォンアプリ」など、「グリーンサイト」をさらに進化させる計画を持っています。これらが実現すれば、建設現場は今よりもっと効率的になり、将来の建設業界の姿にも良い影響を与えることが期待されます。

建設サイト・シリーズ全体像

今後の展開

淺沼組は、2026年4月から「ワークサイト」と「スキルマップサイト」を順次導入し、2026年度中にはすべての現場でこれらのシステムを使うことを目指しています。

関連情報

建設サイト・シリーズとは

デジタル技術を使って、建設現場の仕事を効率化し、人手不足を解消するためのクラウドサービスです。「グリーンファイル(労務・安全衛生管理の書類)作成システム」である「グリーンサイト」を基盤に、「作業間連絡調整システム」の「ワークサイト」や、協力会社の皆さんの独自資格の保有者を管理できる「スキルマップサイト」などのサービスがあります。これらのサービスで集めたデータを互いに活用することで、現場の運営をスムーズにし、効率を高めることができます。

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kensetsu-site.com/

エムシーディースリー株式会社について

  • 会社名:エムシーディースリー株式会社

  • 設立日:2015年4月21日

  • 代表者:代表取締役社長 飯田正生

  • 事業概要:AIやデジタル技術を使ったサービスやソリューションの企画開発・提供など

  • 事業所:本社・デジタルプロダクトカンパニー 東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア11階

  • URL:https://www.mcd3.co.jp/

株式会社淺沼組について

「誇れる歴史がある 創りたい未来がある」をスローガンに、130年以上にわたりお客様に寄り添い、誠実なモノづくりに力を入れている総合建設会社です。

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