つくる地所、一級建築士事務所の登録を完了し、不動産開発の新たな体制を構築

つくる地所、一級建築士事務所の登録を完了

つくる地所株式会社は、このたび一級建築士事務所の登録を完了したことを発表しました。同社は「土地をつくる、まちをつくる、ともにつくる。」という目標を掲げ、デジタル技術を活用して不動産開発のあり方を見直すことに取り組んでいます。

今回の登録により、つくる地所株式会社は既に持つ特定建設業許可に加え、設計や工事監理(工事が設計通りに進んでいるかを確認し指導する業務)の機能も備えることになりました。これにより、不動産投資家や開発事業者の皆様が、計画から実行までを見据えた、より現実的な投資・開発判断を行えるよう、案件ごとに最適なチームを組む「選択肢の幅」を提供していくとのことです。

一級建築士事務所の技術責任者となる管理建築士には、一級建築士、一級施工管理技士、宅地建物取引士の3つの資格を持つ金子雄一氏が就任しました。同社は金子氏を中心に、複数の専門家で設計・工事監理の体制を強化していく方針です。

つくる場所

業界が抱える「2つの課題」とつくる地所の解決策

不動産開発の現場には、大きく2つの課題があると言われています。

課題1:工程間の「分断」

不動産開発では、企画、設計、施工がそれぞれ別の会社によって行われることが多くあります。このため、最初の段階で考えられた事業の方針が、設計や施工の段階で十分に活かされないことがあります。また、実際に工事を進める上での問題点が、事業計画に反映されないといった「分断」が生じることが課題とされています。

課題2:画一的な体制による「柔軟性」の不足

開発案件は、その規模や目的、お客様によって最適な進め方が異なります。しかし、いつも同じような体制で進めるのではなく、案件ごとに必要な機能を選び、最適なチームを組む「柔軟性」が求められています。

つくる地所株式会社は、これらの課題に対し、開発の「工程」だけでなく、「チームの組み方」そのものを設計する会社として、企画、設計、施工の機能を社内に持つことで対応していきます。これにより、土地を「事業として成功させる」ための実行を、お客様とともに担っていくとしています。

つくる地所の提供体制

つくる地所株式会社は、社内に「企画」「設計・工事監理」「施工」の3つの機能を持っており、案件の特性に合わせてこれらの機能を柔軟に組み合わせます。

3つの機能

  1. 企画機能: AI(人工知能)を活用した土地の分析と事業の見込みを基に、開発企画や事業推進を行います。
  2. 設計・工事監理機能: 一級建築士事務所として、設計や工事監理を担います(今回新たに加わった機能です)。
  3. 施工機能: 特定建設業許可(大規模な建設工事を請け負うために必要な国の許可)に基づき、元請け業者として、または発注者の代理(CM=Construction Management。お客様に代わって建設プロジェクト全体を管理する役割)として施工を行います。

案件特性に応じた3つの体制

主に、発注者代行(CM)型を中心に、つくる地所株式会社の役割の置き方によって、以下の3つの体制があります。

  • 発注者代行(CM)型 【主軸】

    • 主な適用案件:お客様が発注者となる開発案件

    • つくる地所の役割:設計・工事監理・CMを担う

  • 元請型

    • 主な適用案件:施工に関するリスクを同社が引き受けることが有効な案件

    • つくる地所の役割:特定建設業者として施工を担う

  • 設計監修型

    • 主な適用案件:お客様が既に持っている体制を尊重したい案件

    • つくる地所の役割:設計の質と事業計画との整合性を保つことを担う

同社は、企画・設計・施工をつなぐデジタルな仕組みを整えることで、不動産開発という産業そのものを新しくしていくことにも取り組んでまいります。

一級建築士事務所の概要

項目 内容
事業場名称 つくる地所株式会社一級建築士事務所
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36階
登録 一級 東京都知事登録 第67192号
登録区分 一級建築士事務所
管理建築士 金子雄一 (一級建築士 / 一級施工管理技士 / 宅地建物取引士)
登録日 2026年5月15日

会社概要

項目 内容
社名 つくる地所株式会社
所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36階
設立 1978年2月
代表者 代表取締役 山﨑聡史
親会社 トグルホールディングス株式会社
グループ会社 つくる地所トラスト株式会社、つくるAI株式会社、つくる資産。株式会社、リーウェイズ株式会社
事業内容 不動産開発、不動産投資
URL https://tsukuru-jisho.co.jp/

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