福岡のセイコー・エステート&ディベロップメント、TOPCON「楽位置」導入で建設DXを加速

建築施工管理の「位置出し」工程を効率化

TOPCONの「楽位置」システム導入を告知する広告画像

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、建築現場での作業効率を高め、建設業界のデジタル変革(DX)を進めるため、株式会社トプコンの高精度位置出し機『楽位置』を導入しました。同社は、不動産投資家向けの新築アパート建築などを手掛けており、建築施工管理者の負担を減らすことや、建築の工程を効率化することを重要な課題と捉えています。

施工管理の現場が抱える課題

建設現場で疲れた様子の男性作業員が、建築施工管理の転職理由として多い「長時間労働」と「現場負担」というテキストとともに描かれています。

建築施工管理は、建物の品質や工事の進み具合、安全を守る大切な仕事です。しかし、長時間労働や休日出勤の多さ、仕事量に見合わない評価、人間関係のストレス、健康や家庭への影響などが、施工管理者が転職を考える理由として挙げられます。

特に、現場での「遣り方(やりかた)」や「位置出し」といった作業は、建物の正確さを決める非常に重要な工程です。しかし、この作業には多くの人手や時間、経験が必要となり、施工管理者にとって大きな負担になることが少なくありません。

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、これらの負担を個人の努力だけに頼らず、会社として設備に投資し、現場作業そのものを効率化する取り組みを進めています。

TOPCON『楽位置』で作業を効率化

『楽位置』は、TOPCONが提供する建築現場向けの高性能な位置出しシステムです。スマートフォンの操作で測量に慣れていない人でも使いやすく、設置後に自動で水平を合わせるため、従来のネジを使った調整作業は不要です。

また、基準となる2ヶ所を設定するだけで、『楽位置』が自動で位置を計算し、目標とするポイントまで誘導します。これにより、通常2人以上で行う測量・計測作業を1人で行うことが可能になり、従来のやり方と比べて作業効率が3〜4倍になるとされています。位置出しや検査の生産性向上に繋がります。

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、この『楽位置』を新築アパート建築現場の「遣り方・丁張り・位置出し」工程に導入しました。

施工管理者の働き方を変える建設DX

建設現場における「やり方・位置出し」工程の効率化を通じて、施工管理者の働き方を変革する広告画像です。

建築現場での「遣り方」「丁張り」「墨出し」「位置出し」は、建物を正しい場所と高さで建てるために不可欠な工程です。この工程にズレがあると、その後の基礎工事や他の建築作業にも影響が出る可能性があるため、施工管理者にとって非常に神経を使う重要な作業です。

『楽位置』の導入により、位置出し作業の人員削減と効率化が進めば、施工管理者は本来集中すべき工程管理、品質管理、安全管理により多くの時間を割くことができるようになります。また、このシステムは位置出しだけでなく、建物のセットバック位置や杭芯のズレの確認、各種部材の設置位置の検査、検査結果データを使った書類作成や出来形管理にも対応できるとされています。これにより、定時後の事務所での作業を減らすことにも貢献すると考えられます。

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、このような建設DXの活用を通じて、施工管理者が長時間労働に頼らず、より生産性高く働ける現場作りを目指しています。

実際の現場での導入とYouTubeでの公開

新築アパートの建設現場でのプロジェクトを紹介する画像。ビジネスマンと作業員が協力し、その様子がYouTubeで公開されることを告知している。

今回の『楽位置』導入では、実際に契約している不動産投資家の新築アパート建築現場で、同社の建築施工管理スタッフがトプコン担当者のサポートを受けながら、遣り方・丁張り・位置出し工程に取り組みました。

初めての機器導入であったため、現場スタッフには戸惑いもあったとされています。しかし、株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、新しい技術を導入して終わりではなく、実際の現場で使い、失敗や改善も踏まえて習得していくことを大切にしています。

同社は、こうした建設DXへの挑戦をYouTubeでも公開しています。

公開動画

これらの動画では、新しい建設DX機器を実際の現場で導入し、施工管理スタッフが試行錯誤しながら成長していく様子が公開されています。求人票や採用ページだけでは伝わりにくい、会社の姿勢、現場のリアル、社員が新しいことに挑戦する雰囲気を伝えることで、建築施工管理の転職希望者に対して、より具体的な職場理解を促す狙いがあります。

建設DXは施工管理者と不動産投資家の双方にメリット

建設現場と完成したマンションを背景に、建設作業員とビジネスマンが笑顔で拳を握り、建設DXが施工管理者だけでなく不動産投資家にもメリットをもたらすことを示唆しています。

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントが建設DXに取り組む理由は、施工管理者の働き方を改善するだけではありません。同社の顧客は、新築アパートなどの収益物件を建築する不動産投資家です。

不動産投資において、建物の完成はゴールではなく、家賃収入を生み出す資産運用のスタートです。建築工程が効率化され、よりスムーズに工事が進めば、早期の完成、早期の引き渡し、そして早期の賃貸運用開始に繋がる可能性があります。つまり、建設DXによる工程効率化は、施工管理者の負担を減らすだけでなく、不動産投資家の資産形成のスピードにも関わる取り組みです。

  • 施工管理者にとっては、現場作業の負担が軽減される。

  • 会社にとっては、工程管理の精度が高まる。

  • お客様(不動産投資家)にとっては、早期完成・早期収益化の可能性が高まる。

同社は、社員、会社、お客様の三者に価値をもたらす建設DXを、今後も積極的に推進していく方針です。

建築施工管理の採用活動にもDXを活用

建築施工管理の仕事への転職を希望する人は、給与や休日だけでなく、「その会社で本当に働き方が変わるのか」を重視する傾向が強まっています。

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、こうした転職希望者に対し、単に「働きやすい会社です」と伝えるのではなく、実際に建設DXに投資し、現場作業の効率化に取り組んでいる姿勢を発信しています。今回の『楽位置』導入はその一例です。

「施工管理者にもっと頑張れと求めるのではなく、会社が設備投資を行い、現場の仕組みを変えていく。」この姿勢を採用活動においても積極的に伝え、福岡で建築施工管理として長く働きたい方や、新しい建設DXに前向きに挑戦したい方との出会いを増やしていく考えです。

代表取締役 髙木政利氏のコメント

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントの代表取締役である髙木政利氏は、次のように述べています。

「建築施工管理の仕事は、建物の品質や工程を支える非常に重要な仕事です。一方で、現場では人手不足や長時間労働、休日出勤など、施工管理者に大きな負担がかかりやすい現実もあります。当社では、こうした課題を『仕方ない』で終わらせるのではなく、建設DXによって少しずつ変えていきたいと考えています。

今回導入したTOPCONの『楽位置』は、遣り方・丁張り・位置出しといった重要な工程を効率化するための取り組みです。最初から完璧に使いこなせるわけではありませんが、実際の現場で使い、社員と一緒に学びながら改善していくことに意味があります。

施工管理者に無理をさせるのではなく、会社として設備投資を行い、現場の負担を減らす仕組みをつくる。これが、これからの建築業界に必要な姿勢だと考えています。当社は今後も、建設DXを通じて、施工管理者が働きやすく、お客様にもより高い価値を提供できる現場づくりに挑戦していきます。」

今後の展望

福岡における建築施工管理・設計士の採用サイト公開を告知するポスターです。

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、今後も建築施工管理の働き方改革と、建築工程の効率化に向けた建設DXを推進していく方針です。TOPCON『楽位置』の導入をはじめ、現場作業の省力化、施工管理業務の効率化、工程管理の精度向上に取り組むことで、社員が働きやすく、お客様にとっても価値の高い建築サービスを提供できる体制を整えていきます。

また、同社は建築施工管理職の採用活動も強化しています。福岡で腰を据えて働きたい方、長時間労働や現場負担を前提としない働き方へ転職したい方、建設DXを活用した新しい施工管理の働き方に挑戦したい方に向けて、採用サイトやYouTube、プレスリリースを通じて、同社の取り組みを発信していくとのことです。

セイコー・エステート&ディベロップメントの中途採用募集広告。

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントについて

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、福岡市博多区を拠点に不動産投資支援と建築事業を展開しています。土地の仕入れから融資戦略、建築プラン、施工、入居者管理までをワンストップで提供し、投資家の資産形成を伴走型で支援することを理念としています。

同社は、福岡エリアでの不動産投資において、「投資家目線に立ったアパート建築会社」として、多くの投資家から高い信頼を得ています。

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