MODEとリバスタ、建設現場のIoTデータをサイネージで共有する連携機能を正式提供開始
2026年4月20日、シリコンバレー発のスタートアップであるMODEと、建設現場の課題解決に取り組む株式会社リバスタは、両社のシステム連携機能を正式に提供開始しました。
この機能は、MODEが提供するIoTプラットフォーム「BizStack」と、リバスタが提供するデジタルサイネージ「BANKEN サイネージ」をつなぐものです。建設現場で集められたIoTデータを「BANKEN サイネージ」に表示することで、現場内の情報共有を助け、状況を分かりやすくすることを目指します。
開発の背景
建設現場では、工事の進み具合や現場の様々なデータを、必要な人に素早く伝えることが大切です。これにより、作業の効率が上がったり、安全が守られたりします。しかし、現場には多くの関係者がいて、確認すべき情報も多いため、情報を分かりやすくまとめて、現場で使いやすい形で届けることが求められていました。
「BizStack」は、現場のリアルタイムデータやこれまでのシステムにあるデータを一つにまとめ、AI(人工知能)を使って簡単に操作できるIoTプラットフォームです。建設、製造、物流など、様々な現場で発生するセンサーやカメラからのIoTデータ、既存の業務システム、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)などから得られる情報をリアルタイムで集めて分析できます。
今回の「BANKEN サイネージ」との連携機能が正式に提供されることで、「BizStack」に集められたIoTデータを「BANKEN サイネージ」でも見ることができるようになりました。これにより、建設現場での情報共有がしやすくなり、現場の状況が分かりやすくなることで、スムーズな判断につながります。

連携機能の具体的な内容
この連携機能では、建設現場の様々な情報、例えば温度や湿度、風速、空気中の粉塵、カメラの映像、重機の稼働状況などを「BizStack」で集めて分析し、その結果を「BANKEN サイネージ」にダッシュボード形式でまとめて表示できます。
一つの画面に複数の測定値や映像が表示されるため、現場全体の状況を広く見渡すことが簡単になります。これにより、関係者全員が同じ情報を共有しやすくなり、「共通ダッシュボード」として活用できます。また、危険な作業を行う際の周りの状況を把握したり、天気や作業環境の変化に合わせて素早く判断したりすることを助け、現場の状況を分かりやすくし、スムーズな情報共有に貢献します。

今後の展望
今後、「BizStack」は現場のリアルタイムデータを統合することで、さらに多くの価値を提供できるよう努めていきます。また、両社はこれからも建設現場での情報共有をよりスムーズにするための連携を考え、ICT(情報通信技術)を活用した業務効率化の支援を強化していく方針です。
(※本機能の利用には「BizStack」の導入が必要です。)
両社の概要
株式会社リバスタ
-
ミッション:「つくる」の現場から、世界を変える。
-
主なソリューション:電子マニフェストサービス「e-reverse.com」、CO2算定サービス「TansoMiru」、施工管理サービス「Buildee」、ICT機器ソリューション「BANKEN」、施工管理業務の標準化・ノウハウ継承支援サービス「GENBATON」、技能者向けポイントサービス「ビルダーズポイント」など。
MODE, Inc.
-
事業内容:IoTプラットフォーム「BizStack」の企画・開発・提供
-
特徴:シリコンバレー発のスタートアップで、建設・製造・物流などの現場が抱える人手不足や業務の属人化といった課題に対し、デジタル技術と現場理解に基づいたアプローチで多くの企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。


