徳島県の北岡組が「GENBAx点検」を導入し、建設現場の効率化と人手不足の解消を目指す
徳島県の北岡組が「GENBAx点検」を導入
徳島県に拠点を置く株式会社北岡組が、建設現場の点検表をデジタル化するサービス「GENBAx点検」を導入したことを、開発元のSORABITO株式会社が発表しました。この導入は、徳島県内で初めての事例となります。

北岡組が進めるDXへの取り組み
北岡組は、「建設業をクリエイティブで憧れの職業にする」という目標を掲げ、デジタル技術を使った改革(DX)を進めています。
技術面では、ドローンを使って工事現場の詳しいデータを集めたり、自社で建物の3Dデータを作ったりする取り組みを標準化しています。これらを最新の測量システムと組み合わせることで、ミリ単位で正確な工事と現場の安全を両立させています。
また、2025年には世界的な建築賞を受賞した新しい社屋を「DXの拠点」として活用。遠く離れた場所からの現場確認や、クラウドを使った事務作業の効率化を実現しています。このような最先端の職場環境と技術を組み合わせることで、若い人が建設業界に入ってくるのを増やし、同時に仕事の効率も上げています。
北岡組について詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。
株式会社北岡組
「GENBAx点検」導入の背景
建設業界では、働く人が不足していることが大きな問題となっています。このため、現場での作業をより簡単に、少ない人数でできるようにすることが急務です。北岡組は、特に次の3つの課題を解決するために「GENBAx点検」の導入を決めました。
- 紙での管理からの脱却とリアルタイムでの情報把握
これまでの紙の点検表では、書類がかさばるだけでなく、一緒に働く協力会社がどのくらい作業を進めているかをすぐに確認できませんでした。デジタル化することで、離れた場所からでも点検の状況をすぐに確認し、情報を一元的に管理することを目指します。 - 発注者からの評価向上と仕事の獲得力強化
国土交通省をはじめ、仕事を依頼する側(役所など)がDXを強く進めているため、デジタル技術の活用は、仕事を受注する際の評価を高める重要なポイントになっています。大きな工事だけでなく、小さな現場でもDXに取り組むことで、会社としての競争力を高める必要があります。 - 現場業務の効率化と「使いやすさ」の追求
一人の担当者が複数の現場を担当することが増える中で、これまでの複雑な書類管理は大きな負担でした。「GENBAx点検」は、直感的で簡単な操作が特徴です。そのため、現場の協力会社にとっても導入しやすく、毎日の点検作業が「負担」ではなく「習慣」になるための最適なツールであると判断されました。
「GENBAx点検」とは
「GENBAx点検」は、建設現場で使われるさまざまな点検表をデジタル化し、安全点検の管理作業を効率良く行うためのサービスです。建設機械の使い始めの点検、設備や足場の点検、作業員の健康チェックなど、現場で毎日行われる点検業務をデジタルで管理することで、紙の点検表を集める手間や承認作業の負担を減らします。また、点検結果をリアルタイムで管理・共有することで、安全管理のレベルアップと業務の効率化を実現します。

「GENBAx点検」のサービス内容や動画は、以下のリンクから確認できます。
今後の展望とSORABITOの取り組み
北岡組は今後、「GENBAx点検」の利用を特定の現場だけでなく、会社全体へと広げ、点検表以外のあらゆる書類もデジタル化していく予定です。現場の声を取り入れながら、さらなる業務効率の改善を目指します。
SORABITO株式会社は、建設現場の安全と生産性を高めることを支援しながら、業界全体の人手不足や作業の省力化といった課題に対応するため、これからも新しい機能の開発と技術の提供を続けていくとしています。
SORABITO株式会社について詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。
SORABITO株式会社
参考として、SORABITOに関する関連リンクも紹介されています。
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