リクエスト株式会社、「判断デザイン導入講習シリーズ」を開始 – ストック型産業の対応能力を拡張

リクエスト株式会社は、既存の設備や顧客などを扱う「ストック型産業」が抱える「判断が特定の熟練者に集中してしまう」という課題を解決するため、「判断デザイン導入講習シリーズ」を開始しました。この講習は、33.8万人のデータに基づく組織行動科学®を活用し、個人の判断力を組織全体で再現可能な能力へと高めることを目指しています。
ストック型産業が抱える課題
ストック型産業では、一つ一つの対象(設備、顧客、患者など)ごとに状況が異なり、過去の例がそのまま当てはまらない判断が頻繁に発生します。これにより、重要な判断は経験豊富な熟練者に頼りがちになり、組織全体の対応能力が「判断できる人の数」によって制限されてしまうという問題があります。結果として、組織の成長や変化への対応が難しくなることがあります。
「判断デザイン導入講習シリーズ」の概要
この講習シリーズは、実務で必要な判断を整理し、個人に依存していた判断を組織全体で共有し、再現できるようにすることを目指します。単なる知識の提供にとどまらず、古い考え方を見直し、新しい知識を学び、実務で実際に経験を積むことを通じて、判断処理能力を段階的に身につけることができます。
講習は以下の4つの回で構成されています。
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第1回|概念理解: ストック型産業に求められる判断デザインの考え方を学びます。
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第2回|学習転換: これまでの考え方を変え、新しい知識を習得する方法を学びます。
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第3回|実務実装: 実際の業務に判断の仕組みを取り入れ、経験を積む方法を学びます。
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第4回|組織展開: 組織内での役割分担や判断の運用方法を学び、広げます。
各回は半日間の研修と、学んだことを実際の業務に活かす実践で構成されています。
講習で得られる成果
講習を終えることで、参加者は以下の成果を得ることができます。
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ストック型業務における判断の仕組みを深く理解する。
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過去の例に頼りすぎる判断から抜け出す。
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判断の仕組みを実際の業務に合わせて作り上げる。
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判断の基準や手順を組織全体で共有し、活用する。
講習の終了時には、対象となる業務について「判断対象の一覧」「判断の条件や基準」「判断の手順フロー」「役割分担の設計」が整い、判断が個人任せではなく、組織で運用できる形へと変わります。
この講習が役立つ企業
この講習は、以下のような特徴を持つストック型業務を抱える企業に特に適しています。
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既存の対象を扱う業務の割合が高い。
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対象ごとに状況や条件が大きく異なる。
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重要な判断が特定の熟練者に集中している。
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判断の基準や手順が、はっきりと文書化されていない。
具体的には、建設改修・保守・設備・インフラ、医療・介護・教育、BtoB技術サービス・運用設計業務などの分野が該当します。
独自の取り組みと研究基盤
この講習シリーズは、一般的な研修やITを活用した業務改善(DX)とは異なり、「判断処理能力」そのものに直接働きかけます。判断の対象、条件、手順、役割といった構造を根本から設計し直すことで、組織の対応能力の上限を決めている部分に直接アプローチします。

この取り組みは、980社・33.8万人の働く人々の行動分析に基づいた「組織行動科学®」という実践的な科学を土台としています。組織行動科学®は、組織で働く人の考え方や行動が「なぜ起こり、なぜ続くのか」を、事業環境や歴史、経験から明らかにし、より良い形で再現するための学問です。
講習がもたらす価値

この「判断デザイン導入講習シリーズ」によって、企業は以下のような価値を得ることができます。
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熟練者への依存を減らす。
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判断の再現性を高める。
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判断の基準や方法を組織内で共有しやすくする。
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組織全体の対応能力を広げる。
リクエスト株式会社は、「より善くを目的に」を掲げ、組織行動科学®を基盤に、多くの企業を支援しています。
関連情報
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代表取締役 甲畑智康: <https://requestgroup.jp/profile>
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リクエスト株式会社 ウェブサイト: <https://www.requestgroup.jp/>


