サーティファイの修了試験、基本情報技術者試験の科目A免除制度で21年連続合格

経済産業省が主催する「基本情報技術者試験」は、ITエンジニアを目指す方にとって大切な資格の一つです。この試験には「科目A試験免除制度」という仕組みがあり、株式会社サーティファイが提供する「修了試験」が、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の審査に21年連続で合格しました。

基本情報技術者試験 科目A免除制度とは

「基本情報技術者試験」は、ITの基礎的な知識や技能を測る試験です。その中の「科目A試験」は、特定の条件を満たすことで免除される制度があります。この制度を利用するには、IPAが認めたカリキュラムの講座を受け、さらにIPAの審査に通った「修了試験」に合格する必要があります。合格すると、1年間「基本情報技術者試験」の科目A試験が免除されます。

この制度は、2004年に一部の地域で始まり、2010年からは全国で利用できるようになりました。多くの学校や企業で、IT人材の育成に役立てられています。

サーティファイが提供する「修了試験」の役割

サーティファイは、この科目A試験免除制度で利用できる「修了試験」を長年にわたり提供し続けています。この「修了試験」は、IPAの認定を受けた講座を受講した方が、2026年7月25日(土)から活用できます。

サーティファイは、この制度において主に二つの面で協力しています。

  1. 修了試験の提供:IPAの審査に合格した「修了試験」を提供します。
  2. カリキュラム免除に役立つ民間資格の提供:「情報処理技術者能力認定試験 2級第1部」というサーティファイ主催の民間資格に合格すると、科目A試験の出題範囲100項目のうち78項目が学習済みと認められ、残りの項目に集中して学習できます。

この制度を活用することで、ITエンジニアを目指す学習者のやる気を高め、資格取得に向けた学習をスムーズに進めることができ、結果としてIT技術者の育成がさらに進むことが期待されます。

科目A免除制度の活用イメージ

科目A試験免除制度を活用した学習の流れは以下の通りです。

科目A試験免除制度を活用する学習方法のイメージ

  1. 認定講座の申請:経済産業省令に基づき、情報処理技術者の育成を目的とした講座を申請します。これには、科目A試験の全範囲を学ぶ方法と、一部を民間資格で補う方法があります。
  2. カリキュラムの申請(履修講座):使用する教材や学習時間などをIPAが審査します。
  3. 講座日程の申請(実施講座):IPAの承認を受けた講座の具体的な開講スケジュールを申請します。
  4. 講座の実施:学校や企業内で講座が開かれます。
  5. 修了試験の申込・実施:IPAが提供または審査する「修了試験」を申し込み、学校や企業内で実施します。講座ごとに2回まで設定できます。
  6. 修了認定者の決定・届出:試験を実施した団体が採点を行い、合格した修了認定者は1年間、基本情報技術者試験の科目A試験が免除されます。

サーティファイについて

株式会社サーティファイは、1983年に前身となる日本情報処理教育普及協会を設立し、以来43年にわたりビジネス資格・検定試験の主催・運営を行っています。これまでの累計受験者数は約385万人(2025年3月時点)に上り、全国に2,637の認定試験会場(2024年度)があります。ビジネス現場で役立つスキルを測る試験を提供しており、2020年からは独自のオンライン試験システム「スマート入試®」の開発・提供も行っています。

参考情報

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