アウロステクノロジーズの「APLASシート工法」が石川県建設新技術に認定、施工工程削減と環境負荷低減に貢献

アウロステクノロジーズが開発した新しい工法「APLAS(アプラス)シート工法」が、石川県の新技術として認められました。この工法は、工事の進め方を効率化し、地球環境への負担を減らす点で高い評価を受けています。

石川県建設新技術に認定されたAPLASシート工法の認定式の様子

石川県建設新技術認定・活用制度とは

石川県建設新技術認定・活用制度は、県内の建設会社が開発した新しい技術を評価し、その技術が広く使われるように支援するものです。これにより、より良い社会の基盤を低い費用で作れるようにし、県内の会社の技術力を高めることを目指しています。2005年に始まったこの制度では、コンクリートの建物を強くするAPLASシート工法が、その優れた点から「区分1」という最も高い評価を受けました。

APLASシート工法の特長

APLASシート工法は、工場で特殊なシートに樹脂をあらかじめ染み込ませておくため、現場での作業を大きく減らせます。これにより、工事の品質が上がり、費用を抑えられ、作業も楽になります。また、現場で使う接着剤の量が少ないため、空気中に放出される有害な物質も減り、環境に優しい工法としても認められています。

最近では、建物の長持ちや、工事の現場での働き方改革が重要になっています。APLASシート工法は、このような課題を解決する新しい方法として期待されています。

APLASシート工法の技術詳細

APLASシート工法は、アウロステクノロジーズが持つプラズマという技術を使って開発された「APLASシート」を使います。このシートは、炭素繊維という丈夫な素材でできており、長い間しっかりと貼り付くことができます。

APLASシート工法で使用されるCFRTPシート

厚さは0.25mmと薄く、ロール状で保管でき、様々な形に曲げて使うこともできるため、どんな場所の補強にも対応しやすいです。シートにはすでに樹脂が含まれているため、接着剤を塗って貼るだけの簡単な作業で済みます。これにより、従来の工法で必要だった作業の一部が不要になり、工事にかかる費用を減らすことができます。

また、この簡単な作業のおかげで、これまで炭素繊維を使った工事の経験がない会社でもこの工法を使うことができ、人手不足の問題を解決する手助けにもなると考えられています。

APLASシート工法は、国土交通省が新しい技術を紹介するシステム「NETIS」(登録番号:KK-240024-A)にも登録されており、その効果が公に認められています。

(参考情報)
アウロステクノロジーズは2024年6月5日に「老朽化インフラの補強工事の工期短縮とコスト削減を図る新工法「APLASシート工法」を開発 ~国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録~」というプレスリリースを発表しています。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.auros.co.jp/news/release/99/

アウロステクノロジーズと三谷産業グループについて

アウロステクノロジーズは、プラズマ技術の専門家集団です。「社会の基盤となる産業における接着の課題を解決し、人々の生活を豊かにする」ことを目標に、日々研究開発に取り組んでいます。お客様の要望に応じたプラズマ加工サービスも提供しています。
https://www.auros.co.jp/

アウロステクノロジーズが所属する三谷産業グループは、石川県金沢市で創業し、98年の歴史を持つ会社です。化学品、情報システム、樹脂・エレクトロニクス、空調設備工事、住宅設備機器、エネルギーの6つの分野で事業を展開しています。
https://www.mitani.co.jp/

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