建設現場のベテランがAIを使いこなす理由とは?堀江貴文氏との対談で明かされた実態
2026年2月15日、株式会社LIFEFUNDの代表である白都卓磨氏が、堀江貴文氏のYouTubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」に出演しました。この対談で、建設業界におけるAI活用の実態が語られ、特に「ベテラン社員ほどAIを実務に定着させている」という興味深い事実が報告されました。

「新人にAIを使わせるな」論争が示す、AI活用の本質
近年、「新人にAI使用禁止令は是か非か」という議論がビジネス界で注目を集めました。この論争の核心は、AIを使うか否かではなく、「AIが出した情報が正しいか」を判断できる「基準」を誰が持っているか、という点にあります。
建設業界では、この判断基準は長年の現場経験を持つベテラン社員が持っていることが明らかになりました。
若手よりベテランの方がAIをうまく使いこなせる理由
対談の中で白都氏は、「AIが出す微妙な揺れやズレに、若手は気づけない。しかし、ベテランは『それ、ちょっと違うんじゃないか』とすぐに指摘できる」と述べました。

実際に、同社の技術部長を務めるベテランエンジニアは、GoogleのNotebookLMを知ってからわずか1日で、住宅ブランドの設計原則に回答するAIチャットボットを自作し、部署内で共有しました。プログラミングの専門知識がなくても、長年の設計経験に基づく「何が正しい回答か」という判断軸があったため、AIの出力を素早く評価・修正し、実用レベルにまで高めることができたのです。
現場監督の業務を劇的に効率化
建設業界でAI導入の効果が特に表れやすい業務の一つに、現場監督の報告書作成があります。
以前は、日中の工事管理や調整業務を終えた後、夜に帰宅してから写真の仕分け、コメント記入、書式への転記といった報告書作成に1日あたり約2時間を要していました。AI導入後は、スマートフォンで撮影した現場写真をクラウドにアップロードするだけで、報告書の下書きが自動生成されます。これにより、作業は確認とわずかな修正だけで完結し、所要時間はわずか5分に短縮されました。この仕組みも、「報告書に必要な情報は何か」を知るベテランが関わることで、より精度の高いツールとして運用されています。
AI活用は、若手育成を待つ必要がない
2025年には建設業の倒産件数が12年ぶりに2,000件を超え、人手不足は深刻な問題となっています。このような状況で、今いるベテラン社員がAIを使いこなせるようになることへの期待が高まっています。
「新人にAIを使わせるな」論争が示したのは、AI活用に必要なのは「ITスキル」だけでなく、現場で培われた「判断力」であるということです。建設業界においてAIの導入を急ぐべき理由は、若手育成を待つのではなく、今すぐベテランがAIを使いこなすことにあると言えるでしょう。
建設業界でAI活用を学びたい方へ
AIが医療や建築など、あらゆる業界のビジネス現場に入り込みつつある今、堀江貴文氏が立ち上げた「ホリエモンAI学校」の中に、建設業界に特化した「建築校」があります。これを運営しているのは、工務店である株式会社LIFEFUNDです。現場で即座に活用できるAIカリキュラムが提供されており、工務店や建設会社の経営者や現場担当者に広く利用されています。

- ホリエモンAI学校 建築校: https://kenchiku-ai.com/
会社概要
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会社名:株式会社LIFEFUND
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代表者:代表取締役 白都卓磨
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設立:2000年(2023年に現社名へ変更)
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所在地:静岡県浜松市中央区鴨江三丁目70番23号
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事業内容:注文住宅(ARRCH、PG HOUSE)、不動産、相続コンサルティング、AI教育事業ほか


