SDGs達成の停滞に企業はどう向き合う?次世代サステナビリティ戦略を学ぶeラーニングが4月開講
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、オンラインで学べる法人向け教育ツール「eラーニングライブラリ®」の新コースとして、「SDGsの今を知る~Beyond SDGsの世界を見据えて」を2026年4月より開講すると発表しました。

SDGs達成の現状と企業に求められる対応
国連が2023年7月に発表した『持続可能な開発目標(SDGs)報告2023:特別版』では、SDGsの達成状況が低水準にとどまっていることが指摘されています。評価対象となった目標のうち、約3分の1が「停滞・後退」しているという厳しい現実が明らかになりました。
また、EUの人権デューデリジェンスに関する方針変更や、米国の政治動向が脱炭素・ESG(環境・社会・企業統治)・DEIB(多様性・公平性・包摂性・帰属意識)に与える影響など、世界各国の動きはSDGsに関連する企業の活動に大きな影響を与えています。
こうした状況の中、企業はSDGsについてより具体的な成果を求められています。単に環境への取り組みをアピールするだけでは不十分と見なされ、AIをサステナビリティ経営に取り入れたり、新たな情報開示の基準に適応したりするなど、具体的な貢献が社会から期待される段階へと移りつつあります。これらの変化に対応し、企業戦略をアップデートすることは、今後の情報開示義務への適応や、SDGs関連市場での先行者利益確保のために重要になると考えられます。
新コース「SDGsの今を知る~Beyond SDGsの世界を見据えて」の概要
JMAMが提供する新コース「SDGsの今を知る~Beyond SDGsの世界を見据えて」は、2027年以降の次世代SDGs検討や、2030年以降に向けた新たなSDGsの枠組み作りに対応するため、世界各国の動きやトレンドを1コースでまとめて学べるように構成されています。
コースのねらい・特長
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SDGsの現状と今後の世界の取り組み、サステナビリティ経営のトレンドを1コースで学習できます。
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世界のSDGsに関する取り組みと、目標達成に向けて課題が残る現状について解説します。
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世界各国の政府・企業・自治体が、2027年以降の次世代SDGsにどのような方針で取り組むかを解説します。
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SDGsに関する地政学的変化、AI技術とサステナビリティの融合といった最新トレンドを網羅しています。
学習時間
想定学習時間:100分/最短実行時間:58分
対象者
ビジネスパーソン全般、企業戦略策定を担う従業員、サステナビリティ経営関連部門
監修者
平本 督太郎氏(金沢工業大学 Beyond SDGs推進センター 所長、情報デザイン学部 経営情報学科 教授)
カリキュラム
- SDGs中間評価と課題分析
- Beyond SDGsに対する準備戦略
- 国内政策転換とSDGsの関係
- 開示基準の国際統合と日本における開示動向
- 米国の動向とSDGsへの影響
- EUの人権デューデリジェンス対応
- AI×サステナビリティの未来
- エネルギー・循環型経済に関する政策動向
上記内容の学習後、テスト(全10問、ランダム出題)が実施されます。


新コースの詳細については、以下のサイトで確認できます。
「SDGsの今を知る~Beyond SDGsの世界を見据えて」ご紹介サイト
「eラーニングライブラリ®」について
本コースが提供される「eラーニングライブラリ®」は、JMAMが提供する法人向けの教育ツールです。マルチデバイスに対応しており、オンラインでいつでも、何度でも手軽に学ぶことができます。コンプライアンスやハラスメント防止、若手社員から管理職まで階層別の基礎教育、法改正への対応など、530コース以上が用意されています。
これまでに1.8万社以上の企業・団体に導入され、累計440万人以上が受講しています。学ぶ目的に応じて、「マネジメント」「技術・技能」「健康経営®」「DX」の4つのライブラリから選択して導入が可能です。各コースには、スキット形式の動画コンテンツ、参考資料、レポート問題があり、学習内容をしっかり定着させるための工夫が凝らされています。また、教育担当者向けには、自社コンテンツのアップロード機能や受講履歴の一括管理機能なども提供されており、自社の教育ポータルサイトとしても活用できます。
「eラーニングライブラリ®」の詳細は、以下のサイトで確認できます。
eラーニングライブラリ®
SDGs達成に向けた課題が山積する中で、企業が持続的に成長していくためには、最新の動向を把握し、戦略を常にアップデートしていくことが不可欠です。本コースは、企業が次世代のサステナビリティ戦略を検討する上で、貴重な学びの機会となることでしょう。


