鉄道現場のDXを加速!JRグループ監修「3Dモデリング実践プログラム」デモ教材の受付を開始
鉄道現場のデジタル化と人材育成の必要性
鉄道業界では、線路や建物、電気設備といった施設の3Dデータ化が急速に進んでいます。3Dスキャナで点群データを取得したり、BIM/CIMという手法で設計を進めたり、3Dシミュレーションで工事計画を立てたりと、インフラ管理をより高度にするための取り組みが進められています。しかし、このような変化に対応できる3D技術を持った人材が不足していることが、業界全体の課題となっています。
「鉄道版3Dモデリング実践プログラム」とは
このような状況を受け、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、西日本旅客旅客鉄道株式会社(JR西日本)、JR東日本コンサルタンツ株式会社、ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社のJRグループ4社が協力し、現場の技術者が実際に「使える」力を身につけるための教育プログラム「鉄道版3Dモデリング実践プログラム」を開発・監修しました。このプログラムの運営は、土木建設業界向けに教育プログラム「サクシェアCAMP」を長年提供してきたCIVILCREATE株式会社が担当します。
このプログラムは、CADを使ったことがない若い技術者でも、鉄道施設の点群データを処理したり、3Dモデルを作成したりする技術を「自分の道具」として使いこなせるようになることを目指しています。
2026年5月26日より、このプログラムのデモ教材の受付が始まりました。提供開始は2026年6月中旬を予定しています。詳しい内容は、2026年5月27日から29日にインテックス大阪で開催される「第2回 鉄道技術展・大阪2026」にて紹介されます。
なぜこのプログラムが必要なのか
鉄道現場で3Dデータ化が進む一方で、「点群データは手に入れたけれど、誰が3Dモデルにするのか」「BIM/CIMの条件は満たせるが、そのデータをどう活用すればよいかわからない」「新しいツールを導入しても、使いこなせる若手が育たない」といった声が多く聞かれます。3Dデータは準備できていても、それを動かせる人材が追いついていない現状があります。
このギャップは、単に新しいツールを導入するだけでは解決できません。現場の技術者自身が3Dデータを「使える」ようになるための教育が必要です。「鉄道版3Dモデリング実践プログラム」は、JRグループの技術者がこの課題意識を持ち寄り、現場の仕事に役立つ教材として開発されました。
プログラムの主な特徴
このプログラムには、以下のような特徴があります。
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動画と実践演習の組み合わせ
座学だけで終わらず、鉄道施設で実際に使われているデータを使って、自分の手を動かしながら学ぶことができます。 -
設計・施工・維持管理の全工程をカバー
特定の3D操作を覚えるだけでなく、実際の業務の流れに3D技術をどのように組み込むかを学ぶことができます。 -
CAD未経験者にも対応した設計
CADを使ったことがない若い技術者や、他の部署から異動してきた人、中途採用者など、初めて学ぶ人でも理解しやすいように作られています。 -
鉄道施設の実例を題材にした教材
橋、線路、ホーム、高架橋、駅舎など、鉄道現場で実際に見る施設を元にした教材です。点群データから3Dモデルを作る方法や、それを設計や工事にどう活かすかを、日々の仕事に直接役立つ形で学べます。

カリキュラム内容
プログラムは鉄道業務に直結する5つの学習ステップで構成されています。

プログラムの詳しいカリキュラムや受講の流れは、公式LPで公開されています。
本プログラムの開発・運営体制

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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本):本プログラムの開発・監修に参加しています。
URL: https://www.jreast.co.jp/ -
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本):本プログラムの開発・監修に参加しています。
URL: https://www.westjr.co.jp/ -
JR東日本コンサルタンツ株式会社:本プログラムの教材開発を担当しています。
URL: https://www.jrc.jregroup.ne.jp/ -
ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社:本プログラムの教材開発を担当しています。
URL: https://www.jrnc.co.jp/ -
CIVILCREATE株式会社:本プログラムの運営と事務局を担当しています。
URL: https://civilcreate.com/
デモ教材の受付とイベント情報
2026年5月26日よりデモ教材の受付を開始しました。デモ教材の提供は2026年6月中旬から順次行われる予定です。
また、プログラムの全体像や教材のサンプル、活用例については、以下のイベントで紹介されます。3D人材の育成に興味がある方や、若手技術者の育成に悩んでいる方は、ぜひ会場にお立ち寄りください。
| イベント名 | 第2回 鉄道技術展・大阪2026 Mass-Trans Innovation Japan Osaka 2026 |
|---|---|
| 開催テーマ | -ひと・もの・まちをつなぐ- |
| 会期 | 2026年5月27日(水)〜29日(金)10:00〜17:00(最終日29日は16:30まで) |
| 会場 | インテックス大阪 3・4・5号館/国際会議ホール |
| 公式サイト | https://www.mtij.jp/osaka/ |
| 紹介内容 | プログラムの全体像/教材サンプル/導入シーン/質疑応答 |
今後の展望
「鉄道版3Dモデリング実践プログラム」は、JRグループ各社や全国の鉄道事業者、関連するコンサルタント企業とともに、鉄道分野のDXを推進する3D人材を育てる場として発展していくことが期待されます。今後は、電気設備、信号通信、運行管理といった対象領域の拡大や、上級者向けのプログラムの追加、さらには他のインフラ分野への展開も検討されています。
関連情報
プログラムの詳細やお問い合わせは、以下の公式LPからご確認ください。
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プログラム詳細・資料請求・お申し込みはこちら
https://rail3d-program.jp/ -
デモ教材のご案内・資料請求
https://rail3d-program.jp/ -
鉄道技術展(5/27〜29・インテックス大阪)で個別相談
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デモ教材のご提供(2026年6月中旬より順次提供開始予定)


