大企業出身エンジニアが語る、AI活用スタートアップでの挑戦とは?イベントレポート公開

AI活用スタートアップ4社によるエンジニア向けMeetup開催レポート

2026年3月27日、Google for Startups Campus Tokyoにて、エンジニア向け採用イベント「大企業出身エンジニアはスタートアップで何をつくっているのか? AI活用スタートアップ開発者 Meetup」が開催されました。

AI活用スタートアップ開発者 Meetup イベントレポート

株式会社Kort Valutaがbestat株式会社、株式会社hootfolio、フェアリーデバイセズ株式会社と共同で開催した本イベントには、多くのエンジニアが参加しました。大企業で経験を積んだエンジニアや開発責任者が登壇し、スタートアップへの転身の背景、開発現場のリアル、各社でのAI活用の取り組みが紹介されました。参加者からの質問も活発に交わされ、キャリア選択、プロダクト開発、AI活用の実践事例などについて、登壇者の知見が共有される場となりました。

イベント会場の様子

当日は、各社によるピッチセッションに加え、「なぜ大企業からスタートアップへ転職したのか」「AIをどのように活用しているのか」といったテーマでパネルディスカッションが実施されました。

登壇企業紹介

bestat株式会社

bestat株式会社のプレゼンテーション

bestat株式会社は、東京大学松尾研究室発の「3D×AI」スタートアップです。「リアルとデジタルが繋がる時代をつくる」をミッションに、製造業・インフラ業界向けの3D活用AIクラウド『3D.Core』シリーズを展開しています。3Dデータの取得から、AIエージェントによる業務活用までを一貫して支援しています。開発責任者の三浦大地氏が、プロダクト開発や技術的な挑戦について紹介しました。

公式サイト:https://bestat-data.com/

株式会社hootfolio

株式会社hootfolioのプレゼンテーション

株式会社hootfolioは、2025年1月にNECからカーブアウトした因果AIスタートアップです。「科学的な意思決定をあらゆる人に」をミッションに掲げ、特許取得済みの独自エンジン「causal analysis」を活用し、データから因果構造を自動抽出・可視化することで、根拠ある意思決定を支援しています。Co-Founder & CEOの笠原氏が、シリコンバレーでの挑戦や、技術の社会実装を加速させるためにカーブアウトを選択した背景を語りました。

公式サイト:https://hootfolio.com/

フェアリーデバイセズ株式会社

フェアリーデバイセズ株式会社のプレゼンテーション

フェアリーデバイセズ株式会社は、首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET®」を軸に、人とAIをつなぐコネクテッドワーカーソリューションを提供するAIスタートアップです。現場でしか取得できないデータを収集・活用し、熟練者の知見継承からAIによる自律支援の実現までを支援しています。プロダクト開発部 部長の吉川氏が、現場データ活用やAI開発の取り組みを紹介しました。

公式サイト:https://fairydevices.jp/

株式会社Kort Valuta

株式会社Kort Valutaのプレゼンテーション

株式会社Kort Valutaは、金融×データ×テクノロジーを活用し、新たな価値体験の実現に挑む金融スタートアップです。次世代型ウォレット「TwooCa(ツウカ)」を展開し、決済機能付きデジタル社員証やプリペイドカード、スマートリングなどを通じて、決済、福利厚生、コミュニケーション、ヘルスケアデータ活用を横断した新たな金融体験を提供しています。執行役員COOの田中氏とバックエンドエンジニアの浅野氏が、金融領域におけるプロダクト開発や、開発現場でのAI活用について紹介しました。

公式サイト:https://kortvaluta.com/

トークテーマ① なぜ大企業からスタートアップへ?

パネルディスカッションの様子

登壇者に共通していたのは、「自分の手を動かしてものづくりをしたい」という強い思いでした。大企業での経験があるからこそ見えてくるものがあり、その上で「もっと近い距離で意思決定したい」「より速いスピードでサービスを世の中に届けたい」と考え、スタートアップという環境を選択したという声が多く聞かれました。また、自らの裁量で事業やプロダクトの成長に関わり、社会にインパクトを与えたいという思いも共通して語られました。

トークテーマ② 各社のAI活用について

パネルディスカッションの様子

各社の事業領域は異なるものの、共通していたのは「AIを目的ではなく手段として活用する」という考え方でした。AIをワークフローへ深く組み込みながら、開発効率向上やデータ分析、顧客価値向上を実現するために活用しており、それぞれの強みを活かした取り組みが紹介されました。

最後のセッションでは、今後取り組みたい挑戦についても意見が交わされました。イベント終了後には交流会も開催され、参加者同士や登壇者とのコミュニケーションを通じて、技術やキャリアに関する意見交換が行われました。

Kort Valutaのエンジニア採用について

Kort Valutaでは、金融×データ×テクノロジーを活用した次世代型ウォレット「TwooCa」の開発を推進しており、テックリード・開発リーダーをはじめとするエンジニア職の採用を強化しています。金融の新しい価値創造に挑戦したいエンジニアからの応募を受け付けています。

Kort Valutaの採用情報はこちら:https://recruit.kortvaluta.com/

TwooCaとは

TwooCaは、株式会社Kort Valutaが提供する次世代型ウォレットサービスです。決済機能付きデジタル社員証やプリペイドカード、スマートリングなどを通じて、決済・福利厚生・コミュニケーション・健康データ活用を一つのプラットフォームで提供しています。企業独自のポイントを電子マネーとして活用できる仕組みを通じて、従業員満足度向上や健康経営、人材定着などを支援しており、現在、物流・運送・建設・医療・IT業界など幅広い企業で導入が進んでいます。

TwooCaのサービス詳細を見る:https://twooca.jp/

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