現実空間を高速で3D化する新サービス「ASK 3DGS」がスタート
株式会社アスクは、現実の空間を写真や動画からリアルな3Dデータに変える最新技術「3Dガウシアンスプラッティング(3DGS)」を利用した新サービス「ASK 3DGS」の提供を始めました。
このサービスは、現実の風景やモノを撮影するところから、NVIDIAの高性能なコンピューターを使って素早く3Dデータを作り出し、さらにそのデータを仮想空間でリアルタイムに表示するところまでを、まとめてサポートします。

3DGSとは?なぜ注目されているのか
近年、複数の写真や動画から3D空間を再構築し、高速に表示できる3DGSという技術が、多くの分野で注目されています。例えば、デジタルツイン(現実の世界を仮想空間に再現する技術)やバーチャルプロダクション(仮想空間での映像制作)、建築・土木、製造、エンターテインメントといった幅広い分野でその活用が期待されています。
従来の3Dモデルを作る方法と比べて、3DGSはデータが軽く、まるで本物のような描写が可能です。短い時間の撮影と、高性能なコンピューターの処理によって、現実の空間を高い質感のままリアルタイムに再現できるのが大きな特徴です。
しかし、このような新しい技術を実際に仕事で使うには、撮影のコツや、高性能なコンピューターの準備、3DGSに合わせた作業の流れ、そして最終的にデータを使うためのプラットフォーム選びと構築など、幅広い知識が必要です。
株式会社アスクは、これまでUnityやV-Ray、NVIDIA Omniverseなどのさまざまな3Dアプリケーションの取り扱いや支援を行ってきた経験を活かし、これらの課題を解決するために「ASK 3DGS」を開始しました。これにより、お客様の3Dデジタル化やデジタルツインの活用を加速させることを目指しています。
「ASK 3DGS」の提供内容
「ASK 3DGS」は、現実空間の撮影から3DGSによる高速な3Dデータ生成、そしてそのデータを各種3Dアプリケーション上で使ってシーンを作り、見たり検証したりするところまでを、一貫して提供するサービスです。主な内容は以下の通りです。
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専用カメラによる撮影
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対象となる空間やモノに合わせた撮影計画を立てます。
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照明の条件など、撮影環境についてのアドバイスも行います。
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撮影したデータを3DGSデータに変換して納品します。
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3DGSによる高速3D化(GPU処理)
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高品質で軽い3DGSデータを生成します。
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3DGSデータの品質を評価し、最適な設定に調整します。
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作成したデータと各種3Dアプリケーションとの連携
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Chaos V-Ray
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Unity
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Unreal Engine
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Autodesk VRED
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NVIDIA OmniverseライブラリやNVIDIA Isaac Simで構築されたアプリケーション
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PoC(概念実証)や内製化の支援
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小さなプロジェクトからPoCを実施します。
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お客様の会社で撮影から3D化までができるように、教育やトレーニングを行います。
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将来的に多くの場所や資産でこの技術を使うための設計を支援します。
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「ASK 3DGS」の特長
このサービスの主な特長は以下の3点です。
高精細かつリアルタイムな3D再現
3DGSは、たくさんの小さな「ガウシアンスプラット」と呼ばれる点に、色や透明度、奥行きなどの情報を持たせることで、現実の空間を非常に忠実に再現する技術です。従来の3Dモデルのように、ポリゴンと呼ばれる小さな多角形に変換する必要がないため、軽いデータで高品質な描画と、スムーズな視点移動をリアルタイムで実現します。
GPUを活用した高速3D生成
高性能なGPU(画像処理装置)を使うことで、撮影データから3Dデータを非常に速く作り出すことができます。これは、従来のフォトグラメトリ(写真から3Dモデルを作る技術)や他の3D生成方法と比べて、作業にかかる時間や手間を大幅に減らすことができます。
モデリングではなく、スキャンしたままを可視化
これまでの3Dデータ作成では、写真を見たり計測したりして、既存の立体物を手作業でモデリングするのに多くの時間がかかっていました。3DGSでは、実際にスキャンしたデータをそのまま可視化するため、作業時間を圧倒的に短縮できます。また、これまでの点群データ(点の集まりで表現されたデータ)による可視化とは異なり、鮮明で現実感のある映像を表示することが可能です。
想定される利用シーン
「ASK 3DGS」は、様々な分野で活用が期待されています。
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製造業: 工場の設備や生産ラインを3D化してデジタルツインを作り、保守管理や社員の教育に役立てます。
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建築・土木・建設: 既存の建物や工事現場を高精細に3D化することで、関係者間の合意形成をスムーズにしたり、設計の確認、遠隔での現場監視などに活用できます。
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自動車・モビリティ: 試作中の車やテスト環境を3Dで再現し、シミュレーションや検証を行ったり、VR/AR(仮想現実・拡張現実)を使ったプレゼンテーションに利用したりできます。
株式会社アスクの取締役 営業本部長である田川竜司氏は、「3Dガウシアンスプラッティングと各種3Dアプリケーションを組み合わせることで、現実空間を非常に細かくデジタル化できるようになり、これまで以上に幅広い分野での活用が見込まれます。ASK 3DGSの提供を通じて、撮影から3D化、見える化、さらには運用に必要な仕組みづくりまでを一貫して支援することで、お客様のデジタルツイン活用と新しい価値の創造に貢献してまいります」と述べています。
詳細情報
サービスの詳細については、以下のページをご覧ください。
https://www.ask-corp.jp/news/2026/06/ask-3dgs.html
見積もり依頼や製品に関するお問い合わせは、以下のページからお願いいたします。
https://inquiry.ask-corp.jp/hc/ja/requests/new?type=info
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