腐食検査から精密測定まで対応するAスキャン超音波厚さ計『CMX10-DL』が販売開始

腐食検査から精密測定まで対応するAスキャン超音波厚さ計『CMX10-DL』が販売開始

ダコタ・ジャパン株式会社は、新製品のAスキャン超音波厚さ計『CMX10-DL』を2026年6月15日より販売開始しました。この製品は、腐食検査から精密な厚さ測定まで、幅広い用途に対応できる多機能な測定器です。

Aスキャン超音波厚さ計 CMX10-DL

『CMX10-DL』の主な特長

『CMX10-DL』は、タンクや配管の残りの肉厚測定、塗装の上からの母材の厚さ測定、ライニング材や複合材、クラッド材の測定など、さまざまな場面で活躍します。特に、0.001mmという非常に細かい単位での精密な厚さ測定も可能です。

この製品の大きな特長の一つは、エコー波形と測定値を保存できるだけでなく、最大10秒間のエコー録画に対応している点です。これにより、測定中に発生する一瞬の厚さや波形の変化を確実に記録し、後で確認したりレポートを作成したりする作業を効率化できます。

また、TCG(時間補正ゲイン)やBEA(底面エコーモニタリング)、Bスコープ(Bスキャン)といった機能も搭載されています。これらは、複合材やクラッド材、部分的な腐食など、波形を見分けるのが難しい対象物でも、信頼性の高い測定をサポートします。

CMX10-DLによる測定風景1

CMX10-DLによる測定風景2

CMX10-DLによる測定風景3

本体はIP65相当の防塵・防水性能と、衝撃に強いハウジングを備えています。さらに、最長15時間のバッテリー駆動が可能で、厳しい現場環境でも安定して使用できます。操作はタッチスクリーンと物理ボタンの両方に対応しており、手袋を装着したままでもスムーズに操作可能です。

PCソフトウェアやモバイルアプリの『DakMaster』と連携することで、測定データの管理からレポート作成までを効率的に行えます。測定値の確認だけでなく、レポート、写真、動画などのデータ共有もスムーズです。

Aスキャンイメージ

製品の詳しい仕様や測定範囲、オプションについては、以下の製品ページで確認できます。
Aスキャン超音波厚さ計『CMX10-DL』製品ページ

主な特長をまとめると以下の通りです。

  • エコーを最大10秒間録画でき、厚さの変化を逃さず記録し、測定作業を大幅に効率化します。

  • 欠陥を見つける能力を高めるTCG・BEAを搭載しており、表面が粗い材料や複合材の検査で役立ちます。

  • 不要な周波数成分やノイズを抑え、エコー波形を最適な状態にするハイパス/ローパスフィルターを備えています。

  • 初心者でも異常を確認しやすく、特に接着や剥離の検査におすすめの波形比較(オーバーレイ)機能があります。

  • 腐食によって裏面が粗くなった材料でも、塗装の上から母材の厚さを安定して測定できます。

  • 配管やタンクの腐食・減肉検査から、0.001mm単位の精密測定まで、1台で対応可能です。

  • 材料内部の状態を断面イメージとして見られる、高精細なBスキャン機能を搭載しています。

内部欠陥のBスキャン測定イメージ

複合材のBスキャン測定イメージ

幅広い用途に対応

『CMX10-DL』は以下のような様々な検査や測定に利用できます。

  • 配管・タンクの腐食・減肉検査

  • 塗装の上からの母材厚測定

  • ライニング材、クラッド材の厚さ測定

  • FRPなどの複合材の厚さ測定・剥離検査

  • 局部腐食、内部欠陥、残存肉厚の確認

  • 薄板や機械加工部品の精密厚さ測定

  • ゴム、樹脂、プラスチックなど非金属材料の厚さ測定

  • エコー波形やBスキャン画像を用いた詳細な検査・記録

関連情報

超音波厚さ計の製品一覧ページでは、超音波厚さ計の選び方や製品ラインナップに加え、用途別の情報、測定事例、よくある質問などが掲載されています。
超音波厚さ計の製品一覧ページ

問い合わせ先

本製品に関するお問い合わせ、見積もり依頼、デモの希望は、以下の連絡先へお気軽にご相談ください。

ダコタ・ジャパン株式会社について

ダコタ・ジャパン株式会社は、非破壊検査機器の販売および校正を事業内容としています。本社は埼玉県さいたま市にあります。

  • 会社名:ダコタ・ジャパン株式会社

  • 所在地:〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4丁目150番1号

  • 代表取締役社長:深澤 義知

  • 公式サイト:https://www.dakotajapan.com

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