コベルコ建機、お客様ニーズに合わせて進化し続ける次世代・油圧ショベル「SK200」を新発売
コベルコ建機株式会社は、建設現場のニーズに合わせて進化し続ける次世代の油圧ショベル「SK200」を、2026年8月3日(月)より新たに発売します。価格は27,200千円(税別)です。
近年、建設業界では熟練オペレーターの不足や働き手全体の減少が大きな課題となっています。これに対応するため、「i‐Construction 2.0」のような取り組みでは、ICT建機の導入による作業の自動化や生産性の向上が求められています。また、働く人にとってより良い環境を作るために、長時間労働の規制や厳しい気候での作業対策、建設現場特有の危険性の軽減も重要視されています。
導入後も機能が進化する「SK200」
新型「SK200」は、重機を導入した後も、インターネットを通じてソフトウェアを更新(OTA:Over the Air)することで、新しい機能を追加できる仕組みを初めて採用しました。これにより、現場の状況変化や新しい課題に合わせて、常に最適な機能を利用できるようになります。今後は「K-DIVE®」との連携なども含め、さらなる価値提供を目指していくとのことです。

効率性、生産性、安全性を追求した特長
経験が浅くても安心「先進アシスト機能」
経験の有無にかかわらず、誰もが正確で効率的な作業を行えるよう、機械が自動で調整しサポートする「先進アシスト機能」を搭載しました。操作はシンプルで直感的に行えるように工夫されています。
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掘削アシスト機能:バケットが土を巻き込む動作やブームの上げ操作をアシストし、土のこぼれや車体の浮き上がりを抑え、効率的な掘削をサポートします。
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旋回アシスト機能:土の積み込み作業での旋回時に自動で減速し、スムーズな動きで土のこぼれを防ぎます。
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ペイロード機能:バケットに積んだ土砂の重さを測り、積み込み過ぎや少なすぎを防ぎます。積込時間や重さの記録も可能です。
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シングルペダル走行機能:片側のペダル操作だけでまっすぐ進むことができ、低速での整地作業などが簡単に行えます。
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ジョイスティック走行機能:左側のジョイスティックでスピンターンを含む走行操作ができ、長距離移動時の体の負担を減らします。
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2D マシンコントロール/マシンガイダンス:モニターで高さ、深さ、勾配、距離を確認でき、設計通りの高精度な作業が一人で行えます。掘り過ぎによる手直しを防ぐことにもつながります。
生産性の向上
油圧機器の性能やシステムの設定を最適化することで、以前の機種と比べて生産性が約10%向上しました。また、旋回トルクが約12%、アーム掘削力も約7%向上し、より力強くスムーズな作業が可能になっています。新しい高性能エンジンは、低回転域から強い力を発揮します。チルトローテータに対応した多機能レバーが工場で設定されるため、現場での改造作業の手間も省けます。

現場の事故防止に役立つ「安全補助機能」
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鳥瞰表示システム:重機の周囲約360度をモニターで確認でき、視野が大幅に広がりました。ドライブレコーダーでの録画も可能です(オプション)。
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周囲検知警報システム:重機の周囲に人がいることを検知すると、オペレーターに音と表示で知らせます(標準搭載)。
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周囲検知衝突軽減システム:周囲で人を検知すると、アラームとランプで周囲にも注意を促し、重機を減速または自動停止させることで事故を防ぎます(オプション)。
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領域制限機能:重機の前後左右上下の6方向で、あらかじめ設定した範囲に近づくと、アタッチメントや旋回の動きを自動で止めます。これにより、電線や天井などの障害物への接触を防ぎ、狭い場所でも安全に作業できます。
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シートベルトの装着忘れを知らせるアラームも新たに搭載され、安全意識の向上を促します。
オペレーターの快適性と使いやすさを追求
オペレーターの疲労を軽減する「コンフォートシート」や、乗り降りがしやすい広い開口部など、快適に作業できる室内空間を実現しました。新採用の「リモートキー」を使えば、離れた場所からエンジンの始動、エアコンのオン・オフ、ドアの施錠・解錠が可能です。これにより、乗車前にキャブ内の温度を調整でき、熱中症予防にも役立ちます。また、タッチパネルディスプレイはシンプルで直感的な操作が可能です。
機械のダウンタイムを最小限に
機械が故障して作業が止まるリスクを減らすため、消耗部品の品質を向上させ、耐久性を高めました。「稼働管理システム」や「予防保全システム」、「健康診断」といったサービスと組み合わせることで、機械の異常を早期に発見し、修理費用を抑えながら、機械が止まる時間を最小限に抑えます。
コベルコ建機は、これからも「ユーザー現場主義」という考え方を大切にし、社会やお客様のニーズに応えながら、現場の生産性や安全性を高める機械を提供し続けるとのことです。
新型「SK200」について、さらに詳しい情報は以下のリンクから確認できます。


