クラスター、文部科学省「N-E.X.T.ハイスクール構想」に対応したメタバース教育活用支援を開始

クラスター株式会社は、文部科学省が2026年2月に発表した「N-E.X.T.ハイスクール構想」に対応したメタバース教育活用支援を、2026年4月17日から始めました。

クラスター 文部科学省「N-E.X.T.ハイスクール構想」に対応したメタバース教育活用支援を開始

N-E.X.T.ハイスクール構想とは

「N-E.X.T.ハイスクール構想」とは、2040年を見据えた新しい高校教育のあり方を示した文部科学省の計画です。この構想では、各都道府県で教育改革を進めることが求められています。

N-E.X.T.ハイスクール構想について、さらに詳しい情報は文部科学省のウェブサイトで確認できます。
文部科学省 N-E.X.T.ハイスクール構想

クラスター社はこれまで、メタバースプラットフォーム「cluster」の開発と運営を通じて、デジタルツインの作成やIoTセンサーとの連携といった産業分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めてきました。また、「cluster」はすでに800以上の教育機関に導入されており、これらの経験を活かして今回の支援内容が作られています。

男性が大型ディスプレイの前でプレゼンテーションを行っており、画面にはメタバースのようなバーチャル空間が表示されている

支援内容

この支援では、「N-E.X.T.ハイスクール構想」で示された3つの類型に合わせ、自治体や学校が目指す教育改革の実現をサポートします。

類型 支援内容 例
類型① ・製造/生産/建築現場をバーチャル化し、IoT機器と連携させることで、機材操作を伴う物理現場業務の模擬体験環境を作ります。
・物理現場に設置したIoT機器で集めたデータをデジタルツイン内で見やすくしたり、分析したりできます。
・産業現場の課題を教材にして、教室と現場を直接つなぐ実践的なカリキュラムを作ります。
類型② ・分子構造や地質、物理などの教科を3D教材にし、立体的に体験して学べる環境を提供します。
・物理や化学の実験シミュレーションができる「バーチャル実験室」を作ります。これにより、機材を増やす費用を抑えながら、安全な環境で学習できます。
・データ計測から仮説検証、発表、相互評価までを一貫して行える体制づくりをサポートします。
類型③ ・不登校の生徒を支援したり、遠く離れた学校や複数の学校が協力して学習する機会において、安心安全な学びの場を作ります。
・各学校やグループごとに権限を管理したり、入退室の範囲を制限したり、行動の記録を取得したりする管理機能を提供します。
・学校間の連携や、先生方への運用研修など、学校が自力で運営できるよう支援します。

clusterが教育現場に提供できる強み

  1. デジタルツイン生成

    BIM・CIM・CADデータなどから、すぐに「人が入れる」バーチャル空間を作ることができます。
    仮想空間のような工場で、2人のキャラクターが分解された自動車のフレームを囲んで立っている

    点群データやPLATEAUのような容量の大きな3次元データも、人が簡単に入って見て回れる、軽い容量の空間に変換できます。
    アニメ風のキャラクターが街の交差点に立っている様子

  2. リアル×デジタル リアルタイム連携

    施設に設置されたIoT機器などで取得した温度、湿度、風速といった実際の計測データを、リアルタイムで確認できます。
    工場の生産ラインを描いたCG画像で、環境データが表示されている

  3. 共創ネットワーク

    クラスターメタバース研究所を中心とした大学などの研究機関とのネットワークや、製造・建築・医療・観光分野の大手企業パートナー、そしてクラスター社の事業サポート体制を活かし、課題を見つけるところから効果を測るところまで、一貫して支援します。
    アカデミア、大手企業、Clusterが連携し、教育コンテンツを共同開発するモデル

  4. 生徒の主体性を伸ばすバーチャル空間制作

    ワールドクラフト(直感的にブロックを置ける機能)を使うことで、生徒自身がメタバース空間を作ることができます。これは、地域の方々をはじめ、さまざまな人に学習の成果を見てもらうきっかけにもつながります。
    3D仮想空間で、アバターが足場や木、ワイヤーフレームの鹿が配置された緑のフィールドに立っている

  5. マルチデバイスでの利用環境

    clusterは、パソコン、スマートフォン、VRゴーグルなど、幅広いデバイスで利用できます。ブラウザ版も提供されているため、ソフトウェアをインストールしなくても利用可能です。

  6. 管理機能・行動ログ可視化

    クラスや学校、都道府県ごとの細かいグループ管理や、アクセス・交流の管理ができます。また、いつ、どこで、誰が、どれくらいの時間、どこを見ていたかといった詳しい行動データを取得し、見える化することも可能です。

導入のご相談・お問い合わせ

N-E.X.T.ハイスクール構想への対応を検討している自治体や学校関係者、およびパートナー企業からの相談を受け付けています。以下の窓口まで気軽にご連絡ください。

お問い合わせサイト

クラスター株式会社について

青と濃い青色のロゴマークと「cluster」という文字が書かれたロゴ画像

クラスター株式会社は、「あらゆるヒト、モノ、技術をつなげる共創空間のOSをつくる」ことを目標に掲げ、日本で最大級のメタバースプラットフォームを開発・運営しています。独自の技術で多くの人が同時に接続できる基盤を作り、現実とバーチャルを融合する共創空間を提供しています。製造、建設、教育、国際会議、エンターテインメントなど多様な業界で利用されており、スマートフォン、パソコン、VRなどさまざまなデバイスに対応しています。最大10万人が同時に接続できるリアルタイム空間を構築し、多くのコンテンツや大型イベントで実績を重ねています。高い信頼性と拡張性を持ち、ビジネス利用と規模拡大の両立を実現するBtoB型プラットフォームとして成長を続けています。

また、社内に研究所を設け、ユーザーの行動分析、バーチャルAIエージェント、AIによる3D制作の自動化といった研究開発を進めています。外部の研究機関や大学との共同研究や実証実験も積極的に行い、メタバース技術の進化を加速させています。テクノロジーと創造力を組み合わせ、バーチャル体験の未来を切り開くため、クラスターは次世代の社会インフラを作り続けています。

クラスター株式会社 公式サイト

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