EARTHBRAINが「工事書類AI」を提供開始、建設現場の書類作成を効率化
工事書類の作成業務を効率化する「工事書類AI」が登場
株式会社EARTHBRAINは、建設現場における書類作成の負担を大きく減らす新しいサービス「工事書類AI」を2026年4月1日から提供開始しました。このサービスは、AI(人工知能)が施工計画書のたたき台を自動で作ることで、建設現場の作業効率を高め、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることを目的としています。
サービス提供の背景と目指すもの
現在、建設業界では、時間外労働の上限規制(2024年問題)への対応、深刻な人手不足、技術者の高齢化といった多くの課題を抱えています。特に、工事全体を管理する元請けの担当者は、たくさんの書類作成に追われており、施工計画書を作るのに通常5日以上かかると言われています。
「工事書類AI」は、このような課題を解決するために開発されました。AIが資料を探したり、内容を書き写したり、文章を作ったりする作業を代わりに行うことで、施工計画書を作る時間を大幅に短縮します。さらに、作成された計画書を編集する機能も備わっており、経験豊富な技術者の知識を素早く形にすることができます。これにより、技術者は施工計画や安全管理など、より大切な業務に集中できる環境が整います。
導入による効果のイメージ
このサービスを導入することで、施工計画書の作成時間が大きく短くなると期待されています。
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1件あたりの作成時間:約125時間 → 約75時間(約40%の削減 ※EARTHBRAINの調査による。工事の規模や条件で削減率は変わります)
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年間10件担当した場合のコスト削減効果:年間約200万円相当(※EARTHBRAINの試算による)
EARTHBRAINは、これからもデジタル技術を活用し、建設現場のあらゆる情報をデジタル化することで、現場の生産性、安全性、環境性を向上させ、スマートでクリーンな未来の現場を創造していくとのことです。
「工事書類AI」の主な特長
1. 施工計画書のドラフトをAIが自動生成
過去の施工計画書、発注者の施工管理基準、今回の工事に関する数量計算書などの資料をアップロードするだけで、AIが内容を分析し、施工計画書のたたき台を自動で作ります。過去の計画書を参考にしながら、今回の工事の工種に合わせた施工方法や、出来形・品質・写真管理基準一覧表などを自動で作成します。

2. 直感的に使える編集画面
AIが作ったたたき台は、使いやすさを追求した専用の画面で編集できます。文章の追加や修正、表の編集、画像の挿入などが簡単に行えるほか、AIが参考にした資料を左右に並べて確認できるため、内容の確認もスムーズです。完成した書類はExcelやPDF形式で出力できます。
3. 組織の知識を資産化し、人材育成を促進
施工計画書のデータを「工事書類AI」で一元管理することで、会社の資産として活用できます。また、個人の経験に頼りがちだった書類作成のプロセスをAIが補うことで、経験の少ない担当者でも質の高い書類を作れるようになります。これにより、組織全体のレベルアップと効率的な人材育成に繋がります。
サービス提供の詳細
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提供開始日: 2026年4月1日(水)
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提供方法: EARTHBRAINおよび販売代理店を通じて販売されます。
- 販売価格などの詳細は、EARTHBRAINまたは各販売代理店にお問い合わせください。
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サービス紹介サイト: https://www.landlog.jp/document-ai
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お問い合わせ先: 以下のフォームからお問い合わせください。
株式会社EARTHBRAINについて
株式会社EARTHBRAINは、建設現場のデジタルトランスフォーメーションを実現する「Smart Construction®」を提供し、建設業界の安全性、生産性、環境性を大きく向上させることを目指しています。株式会社小松製作所、NTTドコモビジネス株式会社、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社、株式会社野村総合研究所の4社が出資しています。



