CLUEが『DroneRoofer外壁診断』を提供開始、外壁点検の写真整理を効率化
株式会社CLUEは、マンションや公共施設の外壁点検をより正確に、そして効率的に行うための新サービス『DroneRoofer(ドローンルーファー)外壁診断』の提供を始めました。
このサービスは、建築基準法に基づく定期点検(通称12条点検)など、外壁診断に必要な作業を大きく変えるものです。赤外線ドローンでの撮影と、そのデータを管理する特別なソフトウェアを組み合わせることで、報告書を作る際の作業時間を最大90%減らすことができるとされています。

『DroneRoofer外壁診断』の3つの特徴
『DroneRoofer外壁診断』は、専門家が行う外壁点検の質と効率を最大限に高めるための支援パッケージです。
1. 「撮れない・わからない」を解消する伴走支援
ドローンを操作する技術や、法律に関する不安、赤外線画像の分析方法が分からないといった課題に対し、専門スタッフが丁寧にサポートします。ドローンの運用を効率化し、法律を守るためのツール「DroneCloud」の提供や、ドローン操縦に必要な資格の取得から、実際の現場での使い方まで、徹底した支援を受けられます。
2. 「写真整理の苦痛」をゼロにする圧倒的効率化
撮影した大量の画像をクラウド上で自動的にまとめ、壁面全体の「立面オルソ」という正確な図面を自動で作成します。これにより、これまで手作業で行っていた写真の整理やExcelへの貼り付け作業が不要になり、報告書を作るまでの時間を大幅に短縮できます。
3. 現場に合わせて選べる「柔軟な運用スタイル」
事業者の状況に合わせて、「自分たちで診断できる体制を作る」ことや、「CLUEにドローン撮影を依頼する」ことなど、さまざまな運用方法を選べます。専門家が正確な判断をするために、非常に質の高いデータが提供されます。
開発の背景:外壁調査の「当たり前」をテクノロジーで塗り替える
マンションや公共施設の安全を保つためには、外壁の点検が欠かせません。しかし、これまでの「打診調査」では、足場を組むための高額な費用や、高所での作業に伴う危険が課題でした。
近年、国土交通省の発表により、赤外線ドローンを使った調査が、打診調査の代わりとして認められるようになりました。これにより、調査が効率的になることが期待されています。しかし、実際には「ドローンを飛ばすための複雑な手続き」や「正確な分析に適した高品質な撮影」が、ドローン導入の大きな壁となっていました。
CLUEは、これまで屋根や外装の点検で培ってきた経験を活かし、大規模な外壁調査にも対応できるサービスを開発しました。これにより、外部に任せきりにするのではなく、自分たちで安全かつ効率的に証拠を残せる「内製化」という新しい選択肢を提供します。これは、建設業界が抱える人手不足の問題を解決し、建物が長く安全に使えるための環境を作ることを目指しています。
今後の展望
CLUEは今後、『DroneRoofer外壁診断』において、AI(人工知能)を使って損傷している場所を自動で見つけ出す機能をさらに発展させたり、報告書作成の自動化を一層進めたりする予定です。建設業界の深刻な人手不足という課題に対し、現場の負担を最小限に抑えつつ、質の高い点検ができる環境を提供することで、社会のインフラを安全に保ち、誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献していくことでしょう。
導入をご検討される事業者様
『DroneRoofer外壁診断』について、導入を検討されている事業者様からのお問い合わせを受け付けています。
URL: https://corp.t-clue.com/drone-dx/wall-inspection/
株式会社CLUEについて
株式会社CLUEは2014年8月22日に設立されました。「ドローンが当たり前に飛び交う社会に」という目標を掲げ、建設業向けにドローンを活用したソフトウェアを提供しています。戸建て住宅の屋根や外装の点検を簡単に行える「DroneRoofer」や、ドローンで集めた現場のデータをクラウドで一元管理できる「DroneCloud」など、業界に特化したサービスを展開しています。また、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める「ドローン施工管理くん」など、現場の声を基にした使いやすい製品開発と、専門スタッフによる丁寧なサポートが強みです。
さらに、産業用ドローンの導入支援からDX化の検証、プロジェクト支援、業務への定着までを一貫して行う「ドローンを活用したDX支援サービス(Drone DX)」も提供し、テクノロジーを使って建設業界の課題解決に貢献しています。


