北海道内初のDX認定企業、萩原建設工業が「GENBAx点検」導入で建設DXを加速

SORABITO株式会社は、建設現場の点検表ペーパーレス化サービス「GENBAx点検」を、萩原建設工業株式会社が導入したことを発表しました。

GENBAx点検と萩原建設工業のロゴ

道内のトップランナーとしてDXを推進

萩原建設工業は、2023年に北海道の建設業者として初めて経済産業省の「DX認定」を取得しました。以来、デジタル化を積極的に進めており、通信が難しい現場でも使える「長距離ネットワーク(メッシュWi-Fi)」の構築、画像解析AIの共同開発、RPAとAIを組み合わせた資材管理の自動化など、安全と効率を両立する取り組みを展開しています。これらの独自のDX戦略を通じて、建設業界の働き方改革を地方からリードしています。

「GENBAx点検」導入の背景

「GENBAx点検」導入のきっかけは、現場からの「導入したい」という声と、技革推進部での新たな管理ツールを求める動きが重なったことです。また、ICT施工やBIM/CIMの活用が一般的になる中で、工事成績評定で他社との差別化を図るため、「ペーパーレス」が重要な戦略テーマとなりました。さらに、デジタル管理への取り組みを「見える形」で示すため、安全掲示板や重機にQRコードを掲示し、企業姿勢を具体的に発信することも重視されました。

萩原建設工業のチーム写真

導入後、萩原建設工業は「安全書類」や「KY(危険予知)活動」のデジタル化も検討しており(2026年夏に機能アップデート予定)、手書きでのサインが必要な現場作業をスマートフォンで完結できるようにし、さらなるペーパーレス化を進める方針です。

導入の詳しい内容については、以下のインタビュー記事で確認できます。
「ペーパーレス」を武器に差別化。萩原建設工業が「GENBAx点検」で実現した工事成績評定アップ戦略

「GENBAx点検」とは

「GENBAx点検」は、建設現場で使われているあらゆる点検表をペーパーレス化し、安全点検の管理業務を効率化するサービスです。建機の始業前点検、設備、足場、作業員の健康チェックなど、現場で日常的に行われている点検業務をデジタルで管理でき、紙の点検表の回収や承認の手間をなくします。また点検結果をリアルタイムで管理・共有することで、安全管理の高度化と業務効率化を実現します。

「GENBAx点検」の主な特徴

  • スマホで点検
    建機の点検から作業員の健康チェックまで、あらゆる点検に対応します。QRコード読み取りによるログインが可能で、作業員のユーザー登録も不要なため、多くの協力会社が関わる建設現場でもスムーズに利用できます。

  • 結果はリアルタイム集計・共有
    スマートフォンで登録された点検結果は、リアルタイムでパソコンから確認できます。作業完了状況のリアルタイム集計や日々の点検状況の可視化により、点検表の回収やアラート把握の効率が向上します。

  • パソコン・スマホで電子承認
    電子承認機能により、パソコンやスマートフォンで承認作業を完結できます。多段階承認機能も備わっており、社内の点検表回覧が不要になり、いつでもどこでも承認が可能になります。

GENBAx点検による業務効率化を示すグラフ

SORABITO株式会社の取り組み

SORABITO株式会社は、「はたらく機械のエコシステムを共創する」をビジョンに掲げ、建設現場に必要な機械の調達・利用を支援するサービスを提供しています。建設機械レンタル会社向けの「i-Rentalシリーズ」や、建設会社向けの「GENBAx点検」を通じて、業界全体の人手不足や業務の省力化といった課題に対応するため、機能開発と技術提供を続けています。

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