建設現場の迅速な意思決定を支援:騒音・豪雨・突風をリアルタイムで可視化する新アプリ登場

MODE, Inc.は、建設業界向けに提供しているアプリケーション「BizStack Construction Apps」に、新たに「騒音振動検知アプリ」と「天候通知アプリ」を追加しました。

これらの新しいアプリは、NXTech株式会社の提供する「みまわり伝書鳩」とBizStackをつなぎ合わせることで、建設現場で発生する騒音、振動、風速、雨量などのデータとカメラ映像を一つの画面にまとめ、リアルタイムで状況が見えるようにします。さらに、設定した基準を超えた場合には自動で通知が届くため、建設現場での環境への配慮や安全を守るための対応をより早く、正確に行えるようになります。

BizStack Construction Appsに「騒音振動検知アプリ」「天候通知アプリ」を追加騒音・豪雨・突風をリアルタイムで可視化!建設現場の迅速な意思決定を支援

開発の背景

建設現場では、工事の騒音や振動を抑えること、そして急な天候の変化に備えることがとても大切です。環境省や東京都環境局なども、これらの環境基準や指針を守り、継続的に管理することの重要性を伝えています。

しかし、実際の現場では、次のような課題がありました。

  • 騒音や振動のデータと、現場の実際の状況が別々に管理されている

  • 異常な数値が出たときに、判断に時間がかかってしまう

  • 天候への対応が、担当者の経験やその都度の天気予報の確認に頼りがちである

  • 必要以上の対応をしてしまったり、逆に遅れてしまったりすることがある

MODEは、これらの課題を解決するために、センサーやカメラの映像、通知の機能を一つにまとめるデータ基盤としてBizStackを活用し、現場での素早い判断をサポートします。

騒音振動検知アプリ

このアプリは、騒音や振動を測るセンサーのデータと、現場のカメラ映像をBizStackの同じ画面で一緒に見られるようにします。

あらかじめ設定した基準(しきい値)を超えた場合、BizStackを通じてMicrosoft Teamsやdirectなどのツールに自動で通知が届きます。これにより、現場の管理者は、数値と映像を同時に確認しながら、遠くからでも何が原因で、どう対応すべきかを判断できます。

また、一時的な大きな音だけでなく、環境基準に合わせた「継続的な騒音」や「一定時間以上の振動」など、複雑なアラート条件が最初から設定されており、現場での設定の手間を減らします。

これにより、以下のことが可能になります。

  • 騒音や振動がいつ、どこで発生しているかをリアルタイムで把握できる

  • 不必要な現場確認や作業の中止を減らせる

  • 客観的な記録データが残り、説明が必要なときに役立つ

このアプリは、周辺の生活環境を守りながら、工事をスムーズに進めることを支援します。

天候通知アプリ

このアプリは、風速、風向き、雨量などの観測データとカメラ映像をBizStack上で一緒に見られるようにし、設定した基準を超えた場合に自動で通知します。

突然の強い風や激しい雨だけでなく、一定時間続くことで作業のリスクや地盤災害につながるような条件も監視対象とすることで、より現場の状況に合ったアラートを実現します。

これにより、以下のことが支援されます。

  • 養生や資材を守るための事前準備の精度が上がる

  • 高所作業の中止など、安全に関する判断が素早くなる

  • 必要十分な対応で、作業の効率が上がる

将来的には、天気予報のデータとも連携し、現場に影響が出そうな警報や注意報を自動で検知できるようになる予定です。通知と同時に現場の映像も確認できるため、事前に指示を出したり、作業の判断をしたりすることがきっとできるようになるでしょう。

「みまわり伝書鳩」とBizStackによる高度化

今回追加された二つのアプリは、「みまわり伝書鳩」をBizStackにつなぐことで、さまざまな計測機器のデータを活用し、「現場を総合的に監視するシステム」へと進化します。

BizStackでは、

  • いろいろな測定データを、さまざまなグラフ形式で一つの画面にまとめて表示できる

  • センサー、映像、外部のデータをまとめて管理できる

  • 見やすいダッシュボードで、すべての情報を一つの画面で確認できる

  • AIを使ったチャット形式での通知や確認ができる

といったことが実現します。現場に関わるあらゆるデータをつなぎ、誰もが直感的に状況を把握できる環境を提供します。

BizStackとは

「BizStack」は、現場のリアルタイムなデータや、今あるシステムのデータを一つにまとめ、AIを活用した簡単な操作で仕事の効率を上げたり、安全性を高めたりする、新しいデータ統合ソリューションです。

建設、製造、物流といった「現場」で発生する多様なデータ(センサーやカメラからのIoTデータ、既存の業務システム、SaaSなど)をリアルタイムで集め、分析できます。

作業現場 A 作業現場 B 作業現場 C 現場からデータを自動収集 BizStack PCのWebブラウザからアクセス 自社に最適なダッシュボードを設定 アラート条件を設定 表示されたダッシュボードで分析 条件に基づきメールなどでアラート通知 スマホやPCからチャットでやりとり 言語で質問 例:今の機械Aの稼働状況は? 言語でアラート設定 例:室温が30度を超えたら教えて! チャットで状況報告・アラート通知

サービスサイト: https://lp.tinkermode.jp/bizstack

  • ※1:「みまわり伝書鳩」は、工事現場の安全を守るIoTサービスです。風速、気温、雨量、湿度、熱中症指数などを計測し、リアルタイムで管理者に通知することで、現場作業者の安全確保や管理者の働き方を改善することに貢献しています。

  • ※2:環境省「特定建設作業に伴つて発生する騒音の規制に関する基準」https://www.env.go.jp/hourei/07/000050.html

  • ※3:東京都環境局「建設工事に係る騒音・振動の規制」https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/noise/noise_vibration/rules/cw_standard

MODEについて

MODE, Inc.は、現場のリアルタイムなデータをまとめる「BizStack」を開発・提供している、アメリカのシリコンバレー発のスタートアップ企業です。建設、製造、物流などの現場が抱える人手不足や、特定の人の知識や経験に頼りがちな業務といった課題に対し、デジタル技術と現場への深い理解を元に、多くの企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。

MODE

会社概要

  • 会社名:MODE, Inc.

  • 代表者:CEO / Co-Founder 上田 学

  • 所在地:1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA

  • 設立:2014年7月

  • 事業内容:現場データ統合ソリューション「BizStack」の企画・開発・提供

  • URL:https://www.tinkermode.jp

MODEはこれからも、建設業界におけるリアルタイムなデータの活用を通じて、現場の安全性を高め、持続可能な運営を実現することに貢献していきます。

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