EIZO、産業用途向け10.4型スクエア液晶モニター「DuraVision FDX1004」を発売
EIZO株式会社は、産業用途向けの新しい10.4型スクエアカラー液晶モニター「DuraVision FDX1004」を2026年4月9日に発売します。この製品は、2014年に発売された「DuraVision FDX1003」の後継モデルとして登場し、産業現場の多様なニーズに応える設計が特徴です。
多様な設置環境に対応する4つのバリエーション
「DuraVision FDX1004」は、ユーザーの設置環境や用途に合わせて選べる4つのモデルが用意されています。
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パネルマウントモデル: 機器へはめ込んで使うタイプで、モニター前面が防塵・防滴に関する国際規格IP65に対応しています。
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シャーシマウントモデル: 機器の内部に組み込んで使うタイプです。
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スタンドなしモデル: 壁やアームに取り付けて使うことができます。
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スタンドありモデル: 一般的な卓上での使用に適しています。
パネルマウントモデルとシャーシマウントモデルは、DC12~24Vの幅広い電源電圧に対応しており、さまざまな装置に組み込むことが可能です。また、前機種と同じ筐体設計が引き継がれているため、既存のシステムからの切り替えもスムーズに行えます。

視認性と利便性を高める進化
この新モデルでは、前機種からいくつかの重要な進化を遂げています。
まず、液晶パネルにIPS方式を採用したことで、画面を斜めから見ても色やコントラストの変化が少なく、広い視野角と優れた色再現性を実現し、高い視認性を確保しています。
次に、入力端子にはDisplayPort™、HDMI®、D-Sub 15ピン(ミニ)の3系統を搭載。産業用PCで広く使われているDisplayPortやHDMI出力端子に、変換アダプタなしで直接接続できるため、利便性が向上しています。
その他の主な特長
「DuraVision FDX1004」には、他にも産業用途に適した多くの特長があります。
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広い調光範囲: 最大輝度500cd/㎡(パネルマウントモデルは435cd/㎡)から最小輝度約0.4cd/㎡まで調整でき、明るい場所でも暗い場所でも見やすい明るさに設定できます。
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高い設置自由度: 上向き、下向き、縦置きなど、さまざまな向きでの設置が可能で、性能や耐久性を保ちます。
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上下反転表示機能: 画面表示を180°反転できるため、組み込みや天吊り設置の際に本体を上下逆にしてもスマートな配線が可能です。
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優れた耐環境性: 0~50℃という幅広い動作温度に対応しています。シャーシマウントモデル以外は、筐体上部に通気孔がなく、塵や水滴が入りにくい構造です。
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軽量化: 前機種に比べて約0.2kgの軽量化(スタンドなしモデルは約0.1kg)を実現しています。
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長期保証: 24時間連続使用を想定した2年間の長期保証が付いています。
コンパクトな10.4型で、XGA(1024×768)解像度、アスペクト比4:3という仕様は、多くの産業機器への組み込みに適しています。
EIZOのサステナビリティへの取り組み
EIZO株式会社は、「映像を通じて豊かな未来社会を実現する」という企業理念のもと、製品や事業活動を通じてサステナビリティに取り組んでいます。特に環境面では、「循環型社会への対応」や「気候変動への対応」を重要な課題と位置づけ、国際的な提言に基づいた情報開示を行っています。2040年までのNet Zero達成を目指し、バリューチェーン全体で環境に配慮した活動を進めているとのことです。
製品の詳細については、以下のページをご覧ください。
DuraVision FDX1004製品ページ


