インフラ老朽化に対応する水中ドローン人材育成を強化 福島ドローンスクールが講習を2日間に拡充
水中ドローン人材育成の強化へ
日本各地のインフラは、高度経済成長期に集中的に整備されたものが多く、建設から50年以上が経過する施設が急増しています。ダムや橋、港の施設など、水中のインフラでも老朽化が進んでおり、定期的な点検が大変重要になっています。
しかし、この点検作業を担う潜水士は高齢化が進み、人手不足が深刻な課題となっています。そこで注目されているのが「水中ドローン」です。水中ドローンは、潜水作業の安全性を高め、効率良く作業を進めるための解決策として、点検業務への導入が進んでいます。

講習内容を2日間に拡充
水中ドローンを実際に使う現場では、水中の見えにくさや複雑な水流、ケーブルの扱いなど、高度な技術が必要です。このため、現場ですぐに役立つ操縦者を育てる必要性が高まっています。
福島ドローンスクールは、このような状況に対応するため、2026年4月より「水中ドローン安全潜航操縦士認定講習」を2日間に拡充します。これにより、より実践的なスキルを学ぶ機会が提供されます。


講習の主な変更点
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 講習日数 | 1日(座学・実技) | 2日(座学1日+実技1日) |
| 受講料金 | 66,000円(税込) | 88,000円(税込) |
| 実施開始 | ~2026年3月 | 2026年4月~ |
座学と実技をそれぞれ1日ずつ設けることで、水中ドローンの基本的な知識から、実際に操縦する技術までをじっくりと習得できる環境が整えられます。
実務に直結するカリキュラム
今回の講習拡充により、より実践的な内容が盛り込まれます。
- 座学と実技を完全に分ける: これまで1日で行っていた講習を、座学1日と実技1日の2日間構成に変更します。1日目には水中環境の特性や安全な運用方法、リスク管理などを学び、2日目には実際の状況を想定した操縦訓練に集中します。これにより、知識をしっかりと身につけ、それを技術として応用できるようになります。
- 現場の経験を反映したカリキュラム: 講習には、水中ドローンの基本的な知識、機体の点検や手入れの方法、関連する法律や安全管理、現場で起こりやすい問題と対処法、環境を考慮した運用計画、機体の準備から操縦までの一連の流れ、そして実践的な訓練が含まれます。


日本初の認定スクールとしての実績
福島ドローンスクールは、一般社団法人日本水中ドローン協会が発行する「水中ドローン安全潜航操縦士」の認定スクール第1号です。この資格は、国内で2,000名以上が取得しており、水中ドローンの操縦に関する民間資格として広く知られています。
スクールには、日本でも有数の水中ドローン運用経験を持つインストラクターが在籍しており、実際の業務で得た現場の知識を講習プログラムに反映しています。

講習スケジュールと申し込み
2026年度の新しい講習形式は、4月2日(木)から3日(金)に初回が開催されます。
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会場:
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座学:スペースワン本社1Fショールーム(福島県郡山市)
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実技:郡山市内プール(人数や季節により変更される場合があります)
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水中ドローン安全潜航操縦士認定講習のお申し込みはこちらから可能です。
https://fukushima-drone.com/guide/entry/
福島ドローンスクールは、2016年10月にJUIDA認定スクールとして開校し、これまでに5,000名以上のドローン操縦士を育成してきました。水中ドローン分野でも、業務で培った経験を活かした実践的な指導を行っています。
福島ドローンスクールの詳細については、以下のホームページをご覧ください。
https://fukushima-drone.com/




