ベクトロジー、日立建機・福留開発の遠隔施工実証に参画 – 「Accuvision®」で現場の広域可視化を支援
株式会社ベクトロジーは、日立建機株式会社と福留開発株式会社が2026年6月より開始する遠隔施工の共同実証試験に、技術パートナーとして参画します。この実証試験では、ベクトロジーが提供するパノラマビジョンシステム「Accuvision®」が、建設現場の広範囲な状況把握を支援します。
遠隔施工の課題とAccuvision®による解決
近年、建設業界では人手不足が課題となっており、安全と効率を両立する遠隔施工への注目が高まっています。しかし、これまでの遠隔施工では、カメラ映像が中心であったため、地形の変化や他の建設機械、作業員など、現場全体の状況を広く見渡すことが難しいという課題がありました。
ベクトロジーは、2025年8月から日立建機の研究施設でAccuvision®の建設機械分野での活用について検証を進めてきました。今回の実証試験は、この検証結果を踏まえ、実際の建設現場で遠隔施工にAccuvision®が役立つかを確かめるものです。

リアルタイムデジタルツイン基盤の画面イメージ
Accuvision®とは
Accuvision®は、魚眼カメラなどの広い範囲を映せるカメラの映像を、リアルタイムで見やすいパノラマ映像に変換するシステムです。広い視野を保ちながら映像の歪みを少なくすることで、現場の状況を直感的に把握しやすくする特長があります。これにより、遠隔地にいるオペレーターや管理者が現場の状況を詳細に確認でき、遠隔施工の安全性を高めることができます。
Accuvision®は、ドローン、建設機械、インフラ点検、警備・監視、ロボットなど、素早い状況判断が求められる様々な場面での活用が期待されています。

魚眼映像からパノラマ映像へ

Accuvision® HighPS Camera

Accuvision® FHD
Accuvision®はベクトロジーの登録商標です。
実証試験の概要
今回の共同実証試験は、高知県土佐市の仁淀川用石地区河道掘削工事現場で、2026年6月1日から7月31日まで行われる予定です。日立建機の油圧ショベル「ZX200A-7」を使った掘削作業を遠隔で行い、リアルタイムデジタルツイン基盤とAccuvision®を活用して、どれだけ安全で効率的な作業ができるかを検証します。
この実証試験には、日立建機株式会社、福留開発株式会社、株式会社アプトポッド、株式会社ユニキャスト、株式会社ベクトロジーが参画します。
ベクトロジーは今後も、建設機械、インフラ点検、鉄道、ドローン、ロボットなど、実際の現場で動く機械や設備に向けたリアルタイム映像処理技術の社会への導入を進め、現場の安全性の向上、人手不足の解消、業務の効率化に貢献していくとしています。
株式会社ベクトロジーについて
株式会社ベクトロジーの詳細は、以下のコーポレートサイトで確認できます。

