Synergy AIが業界特化型AIシリーズを本格展開、税理士向け「ZeiPilot」を皮切りに4分野で提供へ
株式会社Synergy AIは、「専門領域に、新しい頭脳を。」というコンセプトのもと、業界に特化したAIソリューションの本格展開を発表しました。2026年5月に提供を開始した税理士向けAIアシスタント『ZeiPilot(ゼイパイロット)』を皮切りに、設計、製造、コンテンツ制作の3つの分野に特化したAIプロダクトを2026年内に順次提供する予定です。
近年、日本では労働人口の減少や専門人材の不足が深刻な課題となっています。特に税理士や設計エンジニア、製造現場の熟練工、コンテンツクリエイターといった専門職では、リサーチやチェック、分析といった作業に多くの時間がかかり、本来の専門業務に集中できない状況が見られます。一般的なAIでは、これらの業界特有の専門用語や法規制、現場の慣習を正確に扱うことが難しく、実務への適用には限界がありました。
Synergy AIは、このような課題を解決するため、各業界の深い知識を取り込んだ業界特化型AIプロダクトを独自のシリーズとして提供します。

業界特化型AIシリーズの紹介
Synergy AIが展開する業界特化型AIシリーズは、現在、以下の4つのプロダクトで構成されています。
1. ZeiPilot(ゼイパイロット)― 税理士・公認会計士向け【提供中】
国際税務やM&A、相続、暗号資産など、様々な税務に関するリサーチを支援するAIアシスタントです。20人を超えるAIスペシャリストが案件に応じてチームを組み、複数のAIが多角的に議論することで、税務リサーチにかかる時間を最大で80%削減できるとされています。2026年5月1日から提供が開始されており、14日間の無料トライアルも実施中です。

ZeiPilotの詳細や14日間無料トライアルについては、以下のリンクから確認できます。
https://tax.synlab-ai.com/
2. CAD AI ― 設計・エンジニアリング部門向け【2026年内提供予定】
図面データを瞬時に解析し、設計変更を自動で提案するエンジニア向けAIアシスタントです。図面チェックにかかる手間を半分に減らし、過去の類似図面から最適な部品を提案したり、ベテラン設計者の持つノウハウをAIとして活用したりすることが可能になります。
3. Mekki AI ― 製造業・品質管理部門向け【2026年内提供予定】
めっき液の配合を最適化し、品質管理をサポートするAIです。熟練工の「勘と経験」といった知識をデータとして取り込むことで、不良品の発生率を大幅に減らし、確実な技術の伝承を実現します。
4. Radio AI ― コンテンツクリエイター・配信者向け【2026年内提供予定】
指示を入力するだけで、二人組のラジオ番組を自動で作成するAIです。台本の作成から音声の出力までを一貫して行うため、コンテンツ制作にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
各プロダクトの詳細や無料相談については、以下のリンクから確認できます。
https://synlab-ai.com/
業界特化型AIをシリーズで展開する理由
Synergy AIは、専門分野における課題を汎用AIでは解決できないと考え、業界特化型AIをシリーズとして展開しています。これには、主に3つの戦略的な意図があります。
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業界横断の知識の蓄積
各業界でのAI導入経験から得られた知識を、シリーズ全体の知見として集めます。これにより、一つのプロダクトで得られた技術が、他の業界向けプロダクトの精度向上にも役立てられます。 -
開発体制の最適化
Synergy AIには20人以上のAIスペシャリストがおり、案件ごとに最適なチームを編成しています。シリーズ化することで、業界特化型AIの開発効率を最大限に高めます。 -
クライアントへの一貫した価値提供
複数の業界で事業を展開する企業に対して、シリーズ全体で統合的な提案が可能になります。例えば、税務(ZeiPilot)と設計(CAD AI)の両方を活用する製造業向けの統合ソリューションなど、業界をまたいだ価値提供が実現します。
Synergy AIが選ばれる3つの理由
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業界特化の独自LLM(大規模言語モデル)
一般的なAIとは異なり、各業界の専門用語、複雑な法規制、現場の慣習を深く学習させた専用のモデルを開発しています。そのため、導入した初日から「話が通じる」AIとして機能します。 -
最高水準のセキュリティ
クライアントの機密データ、設計図面、財務情報などを保護するため、最高水準の暗号化と専用環境でのモデル運用を徹底しています。外部にデータが学習されることはありません。 -
継続的な学習と進化
一度導入して終わりではなく、社内でのやり取りや法改正などのフィードバックを受けながら、日々独自のノウハウを蓄積し、進化し続ける仕組みを構築しています。
今後の展望
Synergy AIは、2026年内に今回発表された4つのプロダクトの本格展開を完了させる予定です。その後も、新たな業界特化型AIプロダクトを順次追加していく方針です。
「専門領域に、新しい頭脳を。」という目標の実現に向けて、Synergy AIはこれからも各業界に深く根ざしたソリューションを提供し、日本の専門職領域における労働生産性の向上に貢献していくとしています。


