MAX工業と九電ドローンサービスが業務提携、ドローンでインフラ点検を全国展開へ
MAX工業と九電ドローンサービスが業務提携
MAX工業と九電ドローンサービスは、ドローンを使ったインフラ点検の分野で業務提携することを決め、基本契約書を結びました。この提携により、国産の小型ドローン「IBIS2」などを活用し、インフラ点検を全国で展開していくとともに、ドローンの操縦者を育てることにも力を入れていきます。

提携の背景
今、日本では下水道などの社会インフラが古くなり、安全に点検することや、より効率的に作業を進めることが求められています。特に、せまくて閉ざされた場所での点検作業は、危険が伴い、人手も足りないという大きな課題があります。このような状況で、ドローンを使った新しい点検方法がとても重要になっています。
九電ドローンサービスは、電力設備を中心に多くのインフラ点検を行ってきた実績があり、全国に広がるネットワークと多くの操縦者がいます。一方、MAX工業は、せまくて閉ざされた場所での点検に特化したドローンを操作する技術や、国産ドローン「IBIS2」に関する専門知識を持っています。両社は、それぞれの得意な技術や知識を合わせることで、より安全で信頼性の高いドローンサービスを提供できると考え、今回の提携に至りました。
提携の内容
今回の提携では、両社の技術、知識、人材、営業の基盤を互いに活用し、次のような取り組みを進めていきます。
- 「IBIS2」を使ったインフラ点検を社会に広め、全国で展開するための営業活動や共同での提案を進めます。
- 安全で信頼性の高い点検サービスを提供するため、せまくて暗い場所での操作技術や機材、操縦者などの資源を互いに助け合い、サービス提供の体制を強くします。
- 両社のドローンスクールで得た知識を活かし、仕事で役立つドローン操縦者や人材を育てるために協力します。
- 「IBIS2」をはじめとする国産ドローンの普及と販売を支援するために協力します。
両社は、株式会社Liberawareと「IBIS2」の販売店契約を結んでいる「Gold Partner」です。
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QDS(2025年12月10日)
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MAX(2026年1月16日)
今後の展開
今後は、九電ドローンサービスが持つ電力・インフラ分野の顧客基盤や、他の電力会社・協力パートナーとのネットワークと、MAX工業が持つせまくて閉鎖された場所でのドローン操作技術を組み合わせます。これにより、下水道点検をはじめとする様々なインフラ点検で、全国規模での仕事を作り出し、サービスを展開していく予定です。

また、操縦者の育成では、現場のニーズに合わせた教育や訓練を行うことで、高い品質の操作ができる人材を継続的に輩出していきます。これにより、ドローンを使ったインフラ点検の普及と、業界全体の発展に貢献していくでしょう。
株式会社MAX工業について
2003年4月に設立され、建設業で培った現場での対応力を活かし、機械器具の設置や解体などの事業を行っています。近年は、国産ドローンの販売、人材育成、導入支援、現場での運用までを一貫して手がけています。特に、危険を伴う下水道調査や社会インフラ点検の現場で、ドローン技術を使って人がより安全に働ける環境を作ることに挑戦しています。また、建設業界に新しい技術と人材の流れを作るため、教育や講習にも力を入れています。
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会社名:株式会社MAX工業
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所在地:福岡県北九州市八幡東区春の町4丁目5-15
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設立:2003年4月
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X アカウント:https://x.com/maxdrone_Tatsu
九電ドローンサービス株式会社について
2024年4月に設立され、九州電力株式会社の社内設備点検でドローンやロボットの活用に取り組んできました。多くの機体と操縦者を持ち、今後は全国の地域社会の課題解決に貢献するため、従来のサービスに加え、新しい点検・測量サービスの開発・提供や、特許を取得した独自のソフトの販売などを予定しています。
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会社名:九電ドローンサービス株式会社
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所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82
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設立:2024年4月


