建設DX・i-Construction wpmaster 2025年11月20日 0 コメント

株式会社キャパ、「第5回建設DX展[東京]」に出展し、AI活用ソリューションを展示

株式会社キャパは、2025年12月10日（水）から12月12日（金）までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN BUILD TOKYO－建築の先端技術展－」内の「第5回建設DX展[東京]」に出展することを発表しました。

今回の出展では、AIを活用したデモシステムの展示が行われるほか、今年初めて開催される「建設DXアワード2025」でのプレゼンテーションも予定されています。このアワードは、建設業界のDX（デジタルトランスフォーメーション）を進めることを目的に、優れた技術やサービスを表彰し、その普及を後押しするものです。

出展内容の紹介

株式会社キャパのブース（南展示棟 1F 【39-24】）では、これまで培ってきたCAD・BIMカスタマイズ開発やAutodesk Platform Services（APS）の技術に、AIを組み合わせた新しいソリューションが紹介されます。設計から施工、さらには建物の維持管理まで、建設業のDXを具体的に進める方法が提案されます。

AIを活用した先進ソリューション

AIの建設DX分野での活用について、社内で研究開発を続けてきた成果として、パイロットシステムの展示や、Autodesk製品をベースとしたAI活用の最新動向に関する取り組みが公開されます。

CADカスタマイズ受託サービス

40年以上のCAD開発実績を活かし、業務に合わせたカスタマイズ開発を提供しています。

外部データ用インポータ／コンバータ開発
作図支援システム・自動作図システムの開発
CADデータのエクスポータ・コンバータ開発
CADとAIを組み合わせた開発：画像認識モデルを用いた柱位置検出システム

BIM/CIMカスタマイズ開発・コンサルティングサービス

建築・土木分野の専門家が、要件の定義から業務の流れの見直し、3Dモデル化、システム開発までを一貫してサポートします。

Autodesk Revitアドインソフトウェアの開発
Autodesk Platform Servicesを活用したWeb BIMソフトウェアの開発
業務フローの見直しによる2D CADからBIMへの移行支援
LOD定義支援・ファミリ作成支援
BIMとAIを組み合わせた開発：Autodesk RevitとLLMの活用

Autodesk Platform Services（APS）開発

APS認定SIパートナーとして、クラウド上で動くBIMビューワーや自動作図ツールなど、Webベースの業務システム開発に対応しています。ブースでは、APSを使ったWebシステムのデモを見ることができます。また、Autodesk AIやMCPの活用に関する取り組みも公開される予定です。

PLM・PDM・CDE 開発

Autodesk Vaultを活用したPLM／PDM開発
既存の基幹システムとのデータ連携ツール開発
BoxなどのSaaSクラウドとの連携開発

その他の開発・コンサルティングサービス

開発領域：3Dビジュアライゼーション、デジタルツイン、XR、点群・ドローン、AI・IoT連携、モバイルアプリ開発など
コンサルティング領域：ファミリ作成支援、建設DXコンサルティングなど

開催概要

イベントの詳細情報は以下の通りです。

イベント名：第5回建設DX展[東京]（JAPAN BUILD TOKYO－建築の先端技術展－内）
開催地：東京ビッグサイト（東京都江東区有明）
会期：2025年12月10日（水）～ 2025年12月12日（金）
開場時間：10:00～17:00
ブース位置：南展示棟 1F 【39-24】
入場：事前来場者登録制（入場無料）

入場には公式サイトからの事前登録が必要です。セミナー聴講には別途申込みが必要な場合があります。

株式会社キャパについて

株式会社キャパは、創業から43年間、CAD・BIM・CIMなどのソフトウェア開発を通じて、建設業や製造業をはじめとする多様な業界の業務改善を支援してきました。自社CAD「nasca Rookie」の開発経験を基盤に、AutoCADやBricsCADなどのDWG互換CADのアドイン開発、Autodesk Revitを中心としたBIMカスタマイズ・コンサルティングを提供し、多くの企業の設計・施工業務をサポートしています。

国内で3社目となるAutodesk Platform Services認定システムインテグレータとしての実績もあり、クラウドとBIMを組み合わせた先進的なソリューション開発にも力を入れています。2024年12月には、業種別特化ロゴ「建築／エンジニアリング／建設」を取得しました。今後もCAD・BIM分野のソフトウェア開発企業として、顧客の現場に寄り添った提案を続けていくとしています。

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