キャリアサバイバル、愛媛県の「トライアングルエヒメ2.0」共創拠点枠に選ばれる
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社キャリアサバイバルは、愛媛県が進めるデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」の令和8年度「共創拠点枠」採択プロジェクトに選ばれたことを発表しました。

採択されたプロジェクトとは
このプロジェクトは、愛媛県の製造業、運送業、建設業の現場で、AI(人工知能)を活用します。具体的には、AIが作業手順書を自動で作成したり、経験豊富なベテランと新人の作業の違いを分析してスキルを評価したりする技術を実際に使っていく取り組みです。多言語への自動翻訳機能や、作業の理解度を測るテストを自動で作る機能も備わっています。これにより、現場での改善活動を効率良く進め、新人を教育する期間を短くすることを目指します。
株式会社キャリアサバイバルのAI技術を使った手順書作成や分析の事例は、以下のリンクから確認できます。
AI技術を活用した手順書自動作成・自動分析事例
プロジェクトの背景と愛媛県の抱える課題
愛媛県では、特に製造業を中心にいくつかの大きな課題があります。
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技能が失われる危険性:愛媛県の製造業で働く人のうち、約5人に1人(およそ2万人)が60歳以上で、あと5年から10年で引退する見込みです。しかし、長年培われてきた技術がデータとして残されていません。さらに、約8,600人の外国人労働者が働いており、ベテランの高齢化と同時に、働く人の多様化が進んでいます。
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作業効率のばらつき:作業のやり方が統一されていないため、品質にばらつきが出たり、無駄が発生したりしています。現場ごとにやり方が違うことが、問題につながっています。
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教育にかかる費用と人の定着:日々の業務が忙しいため、新人に教える時間が十分に取れないことがあります。また、若い働き手が少なく、採用が難しいことや、人がすぐに辞めてしまうことで、技術の伝承がなかなか進まないケースが多く見られます。
これらの課題は、愛媛県だけでなく、日本全国の産業に共通する問題です。このプロジェクトでは、愛媛県の造船、金属加工、繊維といった地域の製造業に加えて、運送業や建設業にも対象を広げ、最新の技術伝承モデルを作り上げることを目指しています。
具体的な取り組み内容
愛媛県の製造・運送・建設業の企業と協力し、以下の取り組みを進めます。
- AIによる作業手順書の自動生成
作業の様子を撮影した動画をアップロードするだけで、AIが自動的に解析し、作業手順書を作ります。これにより、手順書を作る手間を90%減らすことを目指しています。 - 熟練者と新人の違いを自動で分析
ベテランと新人の作業動画をAIが比較・分析し、作業の速さや無駄な動きの違いから、ベテランの持つ「コツ」や「感覚」を分かりやすく示します。 - 多言語翻訳と理解度テストの自動生成
作成された作業手順書をAIが自動で翻訳するため、外国人労働者も自分の母国語で学ぶことができます。さらに、理解度を測るテストも自動で生成され、作業の標準化と現場での教育を効率化します。
トライアングルエヒメ2.0について
「トライアングルエヒメ2.0」は、愛媛県が地域が抱える問題を解決するために実施しているデジタル実装加速化プロジェクトです。愛媛県内の企業や団体と、国内外のデジタル技術を持つ企業を結びつけ、実際に試すことで、地域の産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させることを目的としています。
プロジェクトの詳細は以下のウェブサイトで確認できます。
トライアングルエヒメ2.0 公式ウェブサイト
株式会社キャリアサバイバルについて
株式会社キャリアサバイバルは、「心躍る仕事を創る」という目標を掲げ、製造業向けのAIソリューションを開発・提供しているスタートアップ企業です。最新のAI技術を活用することで、深刻な人手不足の問題を解決し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進をサポートしています。
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所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24番5号第2森ビル401
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代表者:代表取締役 松岡 大介
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事業内容:製造業向けAIソリューションの開発・提供
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設立:2022年10月
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ウェブサイト:株式会社キャリアサバイバル


