日本HP、「N-E.X.T.ハイスクール構想」を支援 – 遠隔授業向けICT機器と理数系ワークステーションを提供

日本HP、高校教育改革「N-E.X.T.ハイスクール構想」を支援

日本HPは、文部科学省が推進する高校教育改革「N-E.X.T.ハイスクール構想」を支援するため、教育現場に最適なICT機器と高性能ワークステーションの提供を開始しました。この取り組みは、多様な学習ニーズへの対応と、理数系人材の育成を目的としています。

「N-E.X.T.ハイスクール構想」とは

「N-E.X.T.ハイスクール構想」は、2040年を見据え、生徒一人ひとりの多様な学びを支え、社会を支える人材を育てるための高校教育改革です。2040年には、産業構造の変化による労働力不足や地方の過疎化が懸念されており、地理的な制約がある中でも多様な学びを確保することが重要とされています。

基本方針は2026年2月13日に公表されました。

日本HPは、AI技術を搭載したICT機器と、世界中の研究機関で使われているワークステーションを提供することで、この構想を「多様な学習ニーズへの対応」と「理数系人材育成のための高度学習環境」の両面から支えます。

遠隔授業の課題を解決するHP Poly Studio Xシリーズ

教育現場にICT機器を導入する際には、単に機能が優れているだけでなく、「無理なく運用できること」が重要です。教員のICTスキルや準備時間には限りがあり、複雑なシステムは定着しにくいという課題があります。特に遠隔授業では、機材の設定やトラブル対応が教員の負担となり、本来の授業に集中できないこともあります。

日本HPが提供する「HP Poly Studio Xシリーズ」は、このような課題を解決します。

ビデオ会議システム

臨場感あふれる遠隔授業体験

HP Polyソリューションは、教室全体を高精細に捉える映像技術と、離れた場所の声もしっかり拾う高性能な音声技術が特徴です。これにより、リモートで授業に参加する生徒も、まるでその場にいるかのような臨場感のある学習体験ができます。先生の動きに合わせた自動追尾機能や、発言者を自然に映し出す機能により、授業の流れを途切れさせず、対面に近いコミュニケーションを実現します。

「HP Poly Studio Xシリーズ」は、カメラ・マイク・スピーカーが一体となったオールインワン設計のため、複雑な準備や設定は不要です。ワンタッチで授業を始められるシンプルな操作性で、教員は機材操作に煩わされることなく、授業に集中できます。

また、教室の広さに合わせて選べる豊富なラインアップがあり、最適な構成を選択できます。例えば、光学PTZカメラのPoly Studio E60や高性能マイクのPoly Studio A2マイクを組み合わせれば、広い教室でも教員や生徒の動きや表情を高精細に捉え、より臨場感のある授業が可能です。

導入後も安心の管理・運用サポート

日本HPは、独自の統合プラットフォーム「HP Workforce Experience Platform(WXP)」を提供しています。これにより、PCや周辺機器、遠隔授業で使うPolyデバイスの状態を遠隔から管理できます。トラブルの早期発見やソフトウェアの更新、利用状況の分析にも役立ちます。

さらに「Poly+」サポートでは、専門チームによる対応や機器の先出し交換サービスがあり、万が一のトラブル時にも教育活動が止まらないよう支援します。WXPによる統合管理とPoly+によるサポートを組み合わせることで、教員に負担をかけず、安定した運用が可能となります。日本HPは、機器、管理、サポートを一体で提供し、持続可能な教育環境の構築を支援します。

理数系人材育成のための高度学習環境

「N-E.X.T.ハイスクール構想」の柱の一つである「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校教育改革推進事業」を支援するため、日本HPは「理数系人材育成のための高度学習環境」ソリューションを提供します。これは、AI・データサイエンス・高度理数教育の強化に最適な製品群です。

ワークステーション

世界中の教育機関や研究機関で導入実績のある「HP AI Workstation(Zシリーズ)」、GPU搭載PC(HP ZBook/HP Z Desktop)、AI開発・データ分析環境で構成されています。

このソリューションを導入することで、教育機関では次のような効果が期待できます。

  • 高負荷処理に対応した本格的なAI/データ分析環境の構築

  • 実践的なAI開発を通じた探究型学習の深化

  • 研究や教育の高速化・高度化

  • 学校内で完結できるローカルAI環境の実現

具体的な授業例としては、生徒による画像認識モデルの開発、数理データ分析・シミュレーション授業、生成AIを活用した課題解決型学習、理化学系の3D解析・研究などが挙げられます。

相談窓口の開設

日本HPは、「N-E.X.T.ハイスクール構想」向けの製品選定や導入を検討している教育機関や自治体向けに、特設サイトと相談窓口を開設しました。

  • DXハイスクール/N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール相談専用窓口 | HP Tech&Device TV

  • DXハイスクール/N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール相談専用メールアドレス

    • publicaccountdesk@hp.com

製品価格例

Poly製品価格例(5年間保守付き)

向け 製品名 参考価格(税込)
小規模教室向け Poly Studio X32 約91万円~
中規模教室向け Poly Studio X52 約128万円~
大規模教室向け Poly Studio X72 約192万円~

ワークステーション製品価格例

向け 製品名 参考価格(税込)
AIリテラシー向上/バイブコーディング向け HP Z2 Tower G1i Workstation 1,180,630円~
STEAM教育/データサイエンス/3D制作探究向け HP Z2 Mini G1a Workstation 763,400円~
ローカル生成AI基盤向け/理数探究 HP ZGX Nano G1n AI Station 998,800円~

※価格は2026年6月時点の税込み参考価格です。詳細はお問い合わせください。

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