Boxのフォルダ階層をAIで検索可能に、「ChatSense」が新機能リリース予定

株式会社ナレッジセンスは、法人向け生成AIエージェント「ChatSense」に、Boxフォルダ配下の資料をフォルダ階層ごと検索できる新機能を2026年6月中にリリースする予定です。

BoxフォルダをAIで検索

新機能でBoxデータの活用がさらにスムーズに

「ChatSense」が提供するRAG機能は、PDFやOfficeファイルなどの資料をAIの学習ソースとして追加し、選択した資料についてAIに質問できる機能です。これまでもBoxドキュメントをRAGのデータソースとして連携する機能は提供されていましたが、今回の新機能では、Boxフォルダを指定するだけで、その下層にある資料すべてをAI検索の対象とできるようになります。これにより、企業がBoxに保管している大量の社内資料を、フォルダの階層構造を保ったままAIで効率的に検索・活用できるようになります。

リリースの背景

生成AIは、業務の効率化やサービス品質の向上を目的として、多くの企業で導入が進んでいます。「ChatSense」も、その高いセキュリティ環境や社内データの追加学習機能といった強みが評価され、500社以上の企業に導入されています。

これまでの「ChatSense」では、Box内のコンテンツをAI検索する機能が提供されていましたが、「フォルダ単位だけでなく、フォルダの下層にあるすべての資料をAIに検索させたい」という多くの要望がユーザー企業から寄せられていました。この要望に応える形で、今回のフォルダ階層ごとAI検索の対象とする機能のリリースが決定しました。

新機能の主な特徴

この新機能には、以下の3つの特徴があります。

  1. Boxフォルダを階層ごとAI検索に活用
    Boxの特定のフォルダを指定するだけで、そのフォルダ配下のドキュメントを階層構造ごとAI検索の対象にできます。これにより、個別のファイルを大量に連携させる手間が省けます。
  2. 部署単位・プロジェクト単位の資料活用がスムーズに
    部署フォルダ、プロジェクトフォルダ、年度別フォルダなど、企業がBox上で運用している構造をそのまま活かしてAIを活用できます。提案書、報告書、議事録、仕様書といった、フォルダにまとめられたドキュメント群を横断的に検索することが可能です。
  3. ローカルアップロード不要で常に最新のBox資料を参照
    Boxとのフォルダ連携により、フォルダ内のドキュメントは常に最新版が参照されます。ファイルの重複管理や手動での同期作業が不要になり、Boxを日常的に使用している企業でのRAG活用がさらにスムーズになります。

Boxの社内データをAIに学習させる方法については、以下の記事も参考にしてください。
Boxの社内データをAIに学習させる方法

法人向けChatGPTサービス「ChatSense」とは

「ChatSense」は、米OpenAI社が提供する「ChatGPT」を、セキュリティを強化した環境で利用できる法人・自治体向けのクラウド型サービスです。コスト面でも優位性があり、業務効率の向上を支援します。

ChatSenseの機能

主な特徴は以下の通りです。

  1. チャット内容をAIの学習から守る機能
    エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープラン、すべてのプランで利用できる共通機能です。
  2. プロンプトを社内共有できるなど、豊富な独自機能
    通常のChatGPTにはない、法人契約向けの機能が特徴です。メンバーの一括管理機能やフォルダ&ドラッグ機能など、日々アップデートが重ねられており、そのほとんどが無料プランから利用可能です。
  3. 初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない
    導入のハードルを低くするため、無料で利用できる範囲が広く設定されています。

ChatGPTの法人契約のメリットについては、以下の記事もご覧ください。
ChatGPTの法人契約のメリット

ナレッジセンスについて

株式会社ナレッジセンスは、企業のDXを加速させ、社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。生成AIに関する複数のサービスをグローバルのユーザーに提供してきた実績があり、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業からの相談も受け付けています。

株式会社ナレッジセンス

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進する活動に尽力しています。

会社概要

  • 会社名:株式会社ナレッジセンス

  • 本社:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階

  • 代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司

  • 設立:2019年4月10日

  • 事業内容:「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営 / 生成AIを活用したDX戦略コンサルティング / 社内外向けのソリューション開発

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