江戸川区とVISIONOID、災害時のドローン活用で連携協定を締結

東京都江戸川区とVISIONOID株式会社は、災害発生時の迅速な情報収集を目的として、「無人航空機による情報収集等に関する協定」を締結しました。この協定は、ドローン(無人航空機)を活用し、地震や風水害などの被害状況を素早く把握し、初動対応をより良くするためのものです。

協定締結の様子
(2026年3月8日(日)開催の江戸川防災フェア2026にて撮影)

協定の具体的な内容

本協定に基づき、VISIONOIDは江戸川区からの要請があった場合、区内でドローンによる空撮や情報収集を行います。これにより、災害発生時の状況や被害の確認を支援します。また、必要に応じて防災訓練への参加や、ドローンの運用や安全管理に関する助言、技術的な支援も提供する予定です。

協定締結に臨む関係者
(2026年3月8日(日)開催の江戸川防災フェア2026にて撮影)

災害対応におけるドローンの役割

大規模な災害が起きた際、最初の対応が遅れると被害が大きくなることがあります。これまでの防災対応では、情報収集が遅れたり、被害の全体像を把握するのに時間がかかったり、危険な場所に人を送らざるを得ないといった課題がありました。

ドローンはこれらの課題を解決する有効な手段として注目されています。ドローンを使うことで、被災地の状況を短時間で広い範囲にわたって把握でき、人が近づけない危険な場所の情報も集めることが可能になります。

VISIONOIDの防災ドローンソリューション

VISIONOIDは、自治体向けに防災ドローンの導入から運用までをサポートする「ワンストップ型ソリューション」を提供しています。その主な内容は以下の通りです。

  • 各自治体の地理的条件や災害のリスクに合わせたドローン運用計画の作成

  • 職員がドローン国家資格(無人航空機操縦者技能証明)を取得するための支援

  • 適切な機体の選定と調達の支援

  • 専門のパイロットによる定期的な運用訓練と指導

  • 災害時の情報をまとめるプラットフォームの導入支援と運用サポート

これにより、単にドローンを導入するだけでなく、自治体自身が主体的にドローンを運用できる防災体制を築くことを支援しています。

VISIONOID株式会社について

VISIONOID株式会社は、「視覚(Vision)」と「~のようなもの(-oid)」を組み合わせた社名を持つクリエイティブテクノロジー企業です。ドローン、ロボティクス、AIを活用したソリューションを開発・提供しています。

同社は、ドローンショーなどのエンターテインメント分野と、災害対応や社会インフラなどの産業・公共分野の両方でドローン技術を活用し、「空のテクノロジー」による新しい価値創造に取り組んでいます。特に自治体向けの防災ドローンソリューションでは、災害時の迅速な情報収集、自治体が主体となるドローン運用体制の構築、防災データの統合・可視化を実現するプラットフォームや運用支援サービスを提供し、自治体や企業の課題解決をサポートしています。

詳細については、VISIONOID株式会社のウェブサイトをご覧ください。
VISIONOID株式会社

今後の展望

今回の協定をきっかけに、VISIONOIDは江戸川区におけるドローン活用のさらなる高度化と、災害時の防災情報を素早く共有できる体制の構築に向けて協力していく予定です。

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