MCP対応AIプラットフォーム「mitoco Buddy」がバージョンアップ、高度な機能で業務を支援

mitoco Buddyのダッシュボード

2026年2月2日に、MCP(Model Context Protocol)対応のAIプラットフォーム「mitoco Buddy」のバージョンアップが行われました。この更新により、「mitoco Buddy」はエージェントのスキル連携や長期記憶といった機能が加わり、さらに高度な業務に対応できるようになります。Microsoft TeamsやHubSpotといった主要なビジネスツールとの連携も強化されました。

主なバージョンアップ内容

エージェント マイドライブ 連携対応

エージェントチャット内で、パソコンやマイドライブからテキストや画像ファイルをアップロードできるようになりました。これにより、ファイルの内容を踏まえたマルチモーダルなタスク実行が可能になります。

エージェント マイドライブ 連携設定画面

エージェント スキル 連携対応

管理者が用意した「スキル」をエージェントに設定できるようになりました。これにより、エージェントがより高度なツールを使えるようになります。

エージェント スキル 連携設定画面

長期記憶(Long Term Memory)の追加

チャットで「〇〇を覚えておいて」と頼むと、ユーザーの情報を保存・管理する機能です。これにより、過去の会話内容に基づいた、一人ひとりに合わせた返答が可能になります。同じ説明を繰り返す手間が省け、会話がスムーズになります。保存された内容は、個人の設定画面から確認・管理できます。

長期記憶の利用例

保存されたメモリの管理画面

AI 画像生成機能の追加

チャット設定で画像生成機能をオンにすると、文章から画像を生成したり、すでにある画像を編集したりできるようになります。

AI画像生成機能のメニュー

AIが生成した画像例

連携ツール(MCP)の追加・改善

Microsoft TeamsやHubSpotなど、主要なビジネスツールとの連携が強化されました。

  • MS Teams MCP追加:Microsoft Teamsとの連携に対応。

  • HubSpot MCP追加:HubSpot公式のMCPサーバーを呼び出せる連携を追加。

  • Microsoft 365 MCP 改善:Microsoft 365 MCP(Outlook、OneDrive、OneNote)が、従来の個人用から組織(法人)用MCPに変更され、企業での利用に対応。

最新AIモデルへの対応

より高度な思考や自然な会話ができるよう、最新のAIモデルに対応しました。用途に応じて「チャット設定」から切り替えて利用できます。

  • Anthropic Claude Opus 4.5

  • Gemini 3 Flash Preview

Wide Context オプションの追加

Claude 4.5 SonnetおよびGemini 3 Proモデルで、最大1Mトークン(大量の文章を扱える)の拡張コンテキストウィンドウを使えるWide Contextオプションが利用可能になりました。

Wide Context オプション設定画面

推論レベルの調整の追加

AIの考える力(推論レベル)を調整できるようになりました。複雑な計算や論理的な作業には高いレベルに、素早い返答が必要な場合は低いレベルに設定するなど、目的に合わせて最適な設定が可能です。

推論レベルの調整設定画面

管理者向け「スキル」メニューの追加

管理者がアップロードしたスキルをエージェントと連携させたり、ユーザーが自分のスキルメニューにコピーして使ったりできるよう、管理者向けの「スキル」メニューが追加されました。

管理者向け「スキル」メニュー

ユーザーロール「AI 担当者」の追加

管理の負担を減らし、セキュリティを高めるため、新しいユーザーの役割「AI 担当者」が追加されました。全体管理者でなくても、「知識」「スキル」「MCP」「エージェント」といったAI運用に必要な権限を個別に与えられます。

ユーザーロール「AI 担当者」の追加

UI/UXの改善

  • OAuth 再認証が簡単になりました。

  • ツールがどのような作業をしているか、表示で分かりやすくなりました。

  • ツール呼び出し時の詳細情報が表示されるようになりました。

  • スキルアップロードが「.skill」ファイル形式に対応し、拡張されました。

mitoco Buddyについて

「mitoco Buddy」は、企業のデータ活用や業務の自動化をサポートするMCP対応のAIプラットフォームです。SalesforceやSlackなど、約50種類のサービスと連携できます。ユーザーが独自のエージェントを自由に作成でき、既存のマルチクラウド環境での業務自動化を実現します。

詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。

リリースノート

今回のバージョンアップ機能の詳しい情報は、以下のリリースノートで確認できます。

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