「ワークサイト」に手書きサイン機能が追加、建設現場のペーパーレス化を推進
エムシーディースリー株式会社は、現場の施工管理サービス「ワークサイト」に、スマートフォンやタブレットで手書きサインができる新機能を追加しました。この機能により、普段スマートフォンやタブレットを使わない職長や、協力会社が特定のサービス(グリーンサイト)に加入していない場合でも、紙の書類を使わずに作業の承認が可能になります。建設現場での作業登録がよりスムーズになり、ペーパーレス化と業務の効率化が大きく進むことが期待されます。

建設現場のデジタル化における課題
建設業界では、働き方を改善したり、仕事の効率を上げたりするために、デジタル技術の導入が進められています。「ワークサイト」は、スマートフォンやタブレットを使って、現場での様々な作業や手続きをデジタルで完結できるように支援してきました。しかし、現場での作業承認には、まだ紙の書類が必要な場面がありました。
例えば、職長がスマートフォンなどの端末を持っていなかったり、IDやパスワードを忘れてしまったりするケースがあります。また、所属する協力会社がグリーンサイト(労務安全書類をインターネットで作成・提出・確認できるサービス)に加入していない場合、デジタルでの承認作業ができず、そのためだけに書類を印刷してサインをもらう手間が発生していました。
こうした課題を解決するため、「ワークサイト」は手書きサイン機能を開発しました。これにより、紙の書類ではなく、画面に直接サインを記入できるようになり、現場の作業が大幅に効率化されます。
「手書きサイン機能」の主な特徴
1. スマートフォン、タブレットで簡単に操作
元請会社の現場職員は「ワークサイト」にログインし、「サインで受領する」ボタンをタップするだけで、手書きサイン画面を表示できます。協力会社の職長は、提示された画面に指で直接サインを記入するだけで、作業の予定を受け取ったり、作業の実績を確定させたりできます。

2. 利用範囲を柔軟に設定
元請会社では、設定画面から企業全体、または現場ごとに、この手書きサイン機能を使うかどうかを自由に設定できます。

3. サインは承認の証拠として確認可能
記入されたサインは画像として保存され、パソコンやスマートフォンからいつでも確認できます。書類上では「サインで承諾」と表示され、誰が承認したかの証拠がはっきりと残ります。
この機能が建設現場にもたらす価値
-
書類作業のペーパーレス化で業務が大きく効率アップ
作業の予定や実績を承認する際に必要だった、紙の書類の印刷、回覧、ファイリングといった手間やコストが不要になります。承認のためだけに事務所に戻る必要もなくなり、現場職員の仕事の負担が大きく減ります。 -
元請会社と協力会社がスムーズにデジタルで連携
グリーンサイトの利用状況やITツールの習熟度に関わらず、現場に関わるすべての協力会社や職長が同じデジタル承認の仕組みに参加できます。これにより、元請会社は管理プロセスを一つにまとめられ、現場全体の生産性が向上します。 -
働き方改革の推進
承認作業がデジタル化・効率化されることで、現場での待ち時間が減り、情報がスムーズに共有されるようになります。これは、建設現場における働き方改革を進めることにつながります。
現場の施工管理サービス「ワークサイト」とは
「ワークサイト」は、建設業向けのクラウドサービス「建設サイト・シリーズ」の一つです。現場での管理や調整業務をデジタル化し、仕事の効率を上げることを目指しています。作業の予定や実績、KY活動(危険予知活動)の記録、ゲートやクレーンなどの使用予定まで、さまざまなデータをまとめて管理できます。
「ワークサイト」に関する詳細情報は、以下のウェブサイトで確認できます。
https://www.kensetsu-site.com/series/worksite/
エムシーディースリー株式会社について
エムシーディースリー株式会社は、2025年7月に株式会社インダストリー・ワン、エムシーデジタル株式会社、株式会社MCデータプラスが合併して発足しました。「産業に寄り添い社会課題に向き合い続ける」を目標に掲げ、3社が持つデザイン、デジタル、データの強みを組み合わせ、AIやデジタル技術を活用した事業の計画からサービス提供までを一貫して行い、お客様にとっての価値を最大化することを目指しています。
エムシーディースリー株式会社のウェブサイトは以下です。
https://www.mcd3.co.jp/


