ビーマー社、NVIDIA GTC 2026でAI向け動画圧縮技術を実演

ビーマー社、NVIDIA GTC 2026でAI向け動画圧縮技術を実演

フィジカルAIのデータ課題を解決する「ML-Safeビデオデータ圧縮」を初公開

ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、動画最適化技術を手がけるビーマー社が、2026年3月16日から19日にアメリカで開催されるNVIDIA GTC 2026で、フィジカルAI(自動運転車やロボット、スマートスペースなど)向けの「ML-Safeビデオデータ圧縮」技術をデモンストレーションすると発表しました。

この技術は、GPUの力を借りて動画ファイルのサイズを最大で50%減らしながら、AIモデルの精度を保つことができるのが特徴です。また、VAST Data社と協力し、Video RAG/VSSにぴったりの「取り込み時ML-Safe圧縮」という新しい仕組みも初めてお披露目します。

ML-Safeな動画最適化

フィジカルAIで増え続ける動画データへの対応

自動運転車やロボット、スマートスペースといったフィジカルAIの分野では、AIの学習や検証に膨大な量の実際の動画データや人工的に作られた動画データが使われており、その量は今もどんどん増え続けています。何十、何百ペタバイトものデータを扱うチームは、AIの精度を落とさずに信頼できる圧縮方法を求めています。

しかし、これまでの動画圧縮技術では、データを効率よく保存したり送ったりすること、AIモデルの精度を保つこと、そして作業をスムーズに進めることの間に、どちらかを優先するともう一方が犠牲になるという問題がありました。これがAIシステムの性能に直接影響を与えていたのです。

ビーマー社の「CABR」技術で精度と効率を両立

ビーマー社が特許を持つ「CABR(コンテンツ適応型ビットレート)」という技術は、動画の内容に合わせて、フレームやシーンごとに最適なビットレートに自動で調整します。これにより、動画の見た目の品質とAIの精度を同時に高いレベルで保つことが可能になります。

主な特徴は以下の通りです。

  • 過去1年間のテストで、動画ファイルのサイズを最大50%減らせることが確認されています。

  • 業界でよく使われるデータセットを使った評価では、複数の品質や精度を測る基準において、AIモデルの精度が維持されることが検証されています。

  • GPUの高速処理を活用することで、データを取り込む段階から学習、検証までの一連の作業を通して、高い処理能力と一貫性を保ちます。

この技術について、詳しくは以下のリリースもご確認ください。
Beamr to Demonstrate ML-Safe Video Data Compression for Physical AI at GTC 2026

VAST Data社との共同デモで「取り込み時ML-Safe圧縮」を披露

GTCの会場では、AIオペレーティングシステムを提供するVAST Data社と協力し、新しい動画データ処理の仕組みを公開します。これは、GPUによる高速圧縮をデータを取り込む最初から適用し、AIの精度を保つ「ML-Safe圧縮」を実現するものです。

デモの内容は以下の通りです。

  • VAST AI OS上で、たくさんのデータを素早く扱えること、規模に合わせてシステムを大きくできること、データベース機能、リアルタイム処理などを一つにまとめます。

  • 自動運転やメディア・エンターテイメントなどで増える大量の動画データに対して、VLM(Video Language Model)という技術を使って、意味のある分類や整理ができるようになります。

  • これにより、ペタバイト級のデータの中から必要な情報を検索したり、絞り込んだり、優先順位をつけたりする作業がとても速くなります。

VAST Data社の詳細はこちら:
VAST Data

GTC 2026での面談案内と今後の展開

ペタバイト級の動画データの管理に困っている企業は、GTC 2026の会場でビーマー社の動画データ専門家と直接話すことができます。ビーマー社のブース(3109)での面談は、以下のオンラインフォームから予約できます。

ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、これからもビーマー社の画期的な技術を日本の企業が安心して使えるよう、サポートを続けていくとのことです。

ビーマー社製品について:

ビーマー社(Beamr Imaging, LTD.)について

イスラエルに本社を置くナスダック上場企業で、動画の内容に合わせて最適な圧縮を行うソリューションの世界的リーダーです。「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞2021」や「Seagate Lyve Innovator of the Year 2021」を受賞し、53件の特許を持つ技術で、見た目の品質を保ったまま最大50%のビットレート削減を実現しています。
Beamr公式サイト

ジャパン・トゥエンティワン株式会社について

1992年9月に創業し、「世界中のイノベーション商材を通して社会課題を解決する」ことを目指しています。イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業と提携し、日本市場での技術や製品のビジネス開発、販売を行っています。主な製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」や、衛星画像データを活用した水道インフラ管理の「アステラ製品」などがあります。「モビリティ事業」「スマートインフラ事業」「EC・ソフトウェア事業」「ヘルスケア事業」の4つの分野で活動しています。
ジャパン・トゥエンティワン株式会社公式サイト

お問い合わせ先

ジャパン・トゥエンティワン株式会社
Tel:03-6775-7450
E-mail:beamr@japan21.co.jp
Web:ジャパン・トゥエンティワン株式会社 Beamr製品ページ

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