発注者のための「やさしいBIM®ハンドブック」無料公開、日建設計コンストラクション・マネジメントが提供
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社は、建設プロジェクトの発注者がBIM(Building Information Modeling)を効果的に活用し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるための「やさしいBIM®ハンドブック」を無料で公開しました。このハンドブックは、BIMを発注者の検討や意思決定、建物の運用を支える考え方として体系的にまとめたものです。
「やさしいBIM®ハンドブック」とは
「やさしいBIM®ハンドブック」は、発注者がBIMの導入から活用までをスムーズに進めるための資料です。BIMの基本的な考え方に加え、実際のプロジェクトでの活用例が具体的に解説されており、建設プロジェクトの進め方に課題を感じている方や、BIMを導入したものの活用しきれていない発注者にとって、今後の指針となる内容です。
今後も活用事例などの新しい情報が追加・更新される予定です。

「やさしいBIM®」の考え方
「やさしいBIM®」は、BIMを発注者の意思決定に役立てることを目指しています。これまでのBIM活用では、高精度のモデルを作成しても、専門性が高すぎて発注者が理解しにくく、意思決定に活かせないという課題がありました。
これに対し「やさしいBIM®」では、「何のために使うのか」という目的を明確にし、必要な情報だけを選んで活用することを重視します。全てを細かくモデル化するのではなく、意思決定に必要な情報を整理し、分かりやすい形で可視化することで、発注者が判断しやすいように整えるのが特徴です。
例えば、コストや工期の検討、建物の運用を見据えた設備情報の選定など、プロジェクトの各段階で必要な情報を適切に抽出し、関係者と共有することで、スムーズな合意形成を促進します。「やさしいBIM®」は、BIMを単なる専門技術としてではなく、発注者の意思決定を支える実用的なツールとして位置づけ、プロジェクト全体の価値向上に貢献します。
ハンドブックの概要
「やさしいBIM®ハンドブック-事業者によるDX推進のためのBIM活用事例-」の詳細は以下の通りです。
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ページ数: 33ページ
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発行日: 2026年2月27日
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価格: 無料
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体裁: 日建設計コンストラクション・マネジメントのホームページでデジタルブックおよびPDFとして公開
目次
- 建築情報のデジタル化の重要性
- 建設業界におけるBIMの利用のリアル -BIMを本質的に活用するために-
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BIMとは
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やさしいBIM®とは
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やさしいBIM®の構成
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やさしいBIM®活用事例
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4.1. やさしいBIM®-FM
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4.2. やさしいBIM®-概算
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4.3. やさしいBIM®-WLC(Whole Life Carbon)
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4.4. BIM活用コンサルティング
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4.5. BIMモデル作成
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4.6. DXを実行するためのコンサルティング
- おわりに
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BIMの基礎知識から発注者の活用方法、具体的な事例まで、体系的に学ぶことができる内容です。BIMの導入を検討している方や、すでに導入しているものの活用に課題を感じている方にとって、実務に役立つ情報が満載です。
資料の入手方法
「やさしいBIM®ハンドブック」は、日建設計コンストラクション・マネジメントのウェブサイトにて無料で公開されています。
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デジタルブック: https://www.nikken-cm.com/dbook/yasashii-bim/#page=1
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PDF: https://www.nikken-cm.com/wp/wp-content/uploads/about/document/NCM_yasashii-bim_Pamphlet.pdf
日建設計コンストラクション・マネジメントについて
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社は、マネジメント・コンサルティングの専門家として、建築プロジェクトをはじめとする様々な事業課題や社会課題の解決を支援し、豊かな未来の実現に貢献しています。
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社名: 日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
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所在地: 東京都文京区後楽1-4-27


