フィジカルAIを支えるエッジAIデバイス設計者を育成する「Edge-AI Design Academy(EADA)」が開校、受講生を募集

株式会社ステラリンクは、エッジAIデバイスの設計に特化した人材育成機関「Edge-AI Design Academy(EADA)」を開講し、第一期受講生の募集を始めました。このアカデミーは、2026年に特に重要とされる「フィジカルAI」を支えるLSI(大規模集積回路)の設計者を育てることで、日本の半導体産業を再び盛り上げることを目指しています。

2026年5月開講 Edge-AI Design Academy

EADAの4つの特長

  1. エッジAIに特化した先端設計人材の育成
    AIがクラウドから物理世界(エッジ)へと移り変わる中、デバイス側で高度な推論を少ない電力で実現する「エッジAIデバイス」の需要が非常に高まっています。EADAでは、この次世代デバイスを作るために欠かせない、アナログとデジタルが混ざったLSIの先端設計技術に特化したカリキュラムを提供します。AIのアルゴリズムをハードウェアに最適化できる、市場で価値の高いエンジニアを育てます。

  2. 現役LSI設計者による「実務直結型」カリキュラム
    教材は、現在も半導体設計の最前線で働く設計者が、最新のトレンドと現場の課題を反映させて書き下ろしたオリジナルのものです。講義も実務経験が豊富なプロフェッショナルが担当します。ただ理論を教えるだけでなく、現場でぶつかる技術的な壁を乗り越える方法や、設計のコツといった「生きたノウハウ」を直接伝えます。

  3. 実環境EDAツールを用いた高度な実践演習
    このアカデミーの大きな強みは、株式会社CDC研究所が作ったクラウド環境を通じて、通常は導入費用が高い市販のプロ仕様EDAツール(電子設計自動化ツール)を実際に操作して学べる点です。「量産チップレベルの設計環境」での演習により、講座を修了した後にすぐに実務に役立つスキルを身につけることが可能です。

  4. 次世代の設計人材を育成する、受講サポート体制
    EADAでは、LSI設計の実務経験がない方の挑戦も歓迎しています。基礎から学べるカリキュラムにより、異なる業界からの転職を考えている方や学生の方のスキル習得をサポートします。
    また、企業が従業員のスキルアップのためにこの講座を利用する場合、厚生労働省の「人材開発支援助成金」を使うことで、受講費用(経費助成)の最大45%が助成される可能性があります。これにより、導入時の費用負担を減らすことができます。※助成金の適用には一定の条件があります。

第一期募集コースについて

エッジデバイスの土台となるアナログ回路設計の基礎から、実践的なシミュレーションまでを幅広く学べる集中講座です。

  • 講座名: 初級アナログLSI回路設計者育成講座

  • 募集対象:

    • 半導体・LSI設計業務に携わるエンジニア

    • LSI設計に興味を持つ社会人・学生(未経験からの挑戦も歓迎)
      ※個人・法人を問わず申し込めます。法人での受講には助成金制度が活用できる場合があります。

  • 募集期間: 2026年3月16日(月)〜2026年4月10日(金)

  • 受講形式: オンライン(クラウド型EDAツール演習を含む)

  • 特設サイトURL: https://eada.stellarlink.jp/

【重要:助成金の申請をご検討の企業様へ】
厚生労働省の人材開発支援助成金は、訓練開始の1ヶ月前までに事前の計画届出が必要です。第一期(2026年5月開講)での助成金活用を考えている場合は、早めに事務局へ相談してください。

2026年度開講スケジュール(予定)

第二期以降は、以下の日程で開講が予定されています。

  • 第二期: 6月15日(月)~26日(金)

  • 第三期: 7月6日(月)~17日(金)

  • 第四期: 8月17日(月)~28日(金)

  • 第五期: 9月7日(月)~18日(金)

  • 第六期: 9月28日(月)~10月9日(金)

※第二期以降のお申し込み受付については、決まり次第特設サイトで案内される予定です。

厚生労働省「人材開発支援助成金」の活用について

この講座は、企業が従業員の仕事に関連する専門知識や技術を習得させる目的で受講させる場合、厚生労働省の「人材開発支援助成金(人材育成支援コース)」の対象となる可能性があります。この制度を利用することで、中小企業の場合、受講費用(経費助成)の最大45%が助成されます。
※助成金の適用には一定の要件があります。詳しくは厚生労働省HPを参照してください。

EADAプロジェクト運営・参画企業

このプロジェクトは、それぞれの分野の専門家である4社が協力して運営しています。

  • 協栄産業株式会社
    半導体などの電子デバイスの商社機能と、システム開発、FA(ファクトリーオートメーション)事業を合わせ持つ技術商社です。
    URL: https://www.kyoei.co.jp/

  • 株式会社CDC研究所
    半導体設計(LSI設計)に特徴を持つクラウド開発環境を提供し、中小企業や個人事業主でも低いコストで高度な設計ができる「プロジェクト対応設計環境」を実現する企業です。
    URL: https://www.cdc-lab.com/

  • 株式会社ポコアポコネットワークス
    大手半導体・電子機器企業出身者を中心とした技術者集団が設立した、エッジAI・IoT分野のスタートアップ企業です。
    URL: https://poco-apoconw.com/

  • 株式会社ステラリンク
    資材搬送ロボット「SUPPOT(サポット)」やAI機能を持つアバターシステム「AIアバターSTELLA(ステラ)」、デジタルサイネージなど、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたDXソリューションを展開しています。
    URL: https://www.stellarlink.co.jp/

株式会社ステラリンクについて

  • 会社名: 株式会社ステラリンク

  • 代表者: 代表取締役 前田 康宏

  • 所在地: 〒102-0074 東京都千代田区九段南4丁目3-4 九段富士川ビル3F

  • 設立: 2012年7月10日

  • 資本金: 6550万円

  • 事業: システムインテグレーション事業、情報コミュニケーション事業

本件に関するお問い合わせ先

株式会社CDC研究所 EADA事務局
E-mail:eada@cdc-lab.com

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