ゲットワークス、コンテナ型データセンターにRoxtec配管貫通部シールを導入し信頼性と拡張性を強化

ゲットワークス、コンテナ型データセンターにRoxtec配管貫通部シールを導入し信頼性と拡張性を強化

株式会社ゲットワークスは、同社のコンテナ型データセンターにRoxtec配管貫通部シールを導入しました。この導入により、データセンターのサーバーを確実に保護し、将来の拡張にも対応できる柔軟性を確保しています。

コンテナ型データセンターの課題とゲットワークスの取り組み

ゲットワークスは、日本でコンテナ型データセンター業界をリードする企業です。同社は、急増する業界のニーズに応えるため、わずか数週間から数か月でデータセンターの設計、構築、運用を行っています。特に、環境に配慮したデータセンターの構築に力を入れており、新潟県・越後湯沢にある「湯沢GXデータセンター」では、バイオマス発電や井水、河川水、外気を活用してサーバーを稼働させています。このデータセンターでは、AI向けGPUサーバーの稼働を可能にする最新の水冷設備を持つコンテナ型データセンターも運用されています。

しかし、以前は配管の貫通部が屋外の厳しい環境、例えば積雪や直射日光によって劣化し、水の侵入を防ぐために定期的な補修が必要でした。ゲットワークスは、より信頼性の高いコンテナ型データセンターを構築するため、様々な検証を行っていました。

屋外に設置された白い輸送コンテナが複数並んでいます。手前のコンテナには黒い扉が取り付けられており、何らかの設備が収納されているか、あるいは作業スペースとして利用されているようです。晴れた日の風景です。

Roxtecシールの導入と検証結果

ゲットワークスは、配管貫通部にRoxtec RSシールを設置して検証しました。その結果、このシールが確かな防水性、気密性、そして優れた耐候性を持っていることを確認しました。水漏れや水没のリスクを徹底的に排除した運用環境を求めていたゲットワークスにとって、この高い性能が導入の決め手となりました。

屋外に設置されるコンテナ型データセンターは、コンテナの壁一枚で外部環境と接しているため、その影響を受けやすい特徴があります。結露の原因となる外気や湿気がコンテナ内部に侵入しないようにすることは、ゲットワークスが設計上特に注意した点です。密閉性に優れたRoxtecの配管貫通部シールを使用することで、サーバールーム内部の温度と湿度を一定に保つことが可能になりました。

この貫通部シールのおかげで、ゲットワークスのコンテナ型データセンターは、日本全国の北から南、山間部から海沿いまで、あらゆる場所や環境条件で運用できるようになりました。

ゲットワークスの執行役員/事業統括部長である林竜太朗氏は、次のようにコメントしています。
「Roxtecシールでデータセンターの水冷化に伴う浸水リスクを回避し、気密性も向上させることができ、当社のコンテナ型データセンターの価値をより高めることができました。」

展示会のような場所で、笑顔の男性2人が並んで写っています。一人はスーツ姿で、もう一人はmont-bellのジャケットを着用しており、和やかなビジネスシーンを捉えています。

将来の拡張を可能にする柔軟性

Roxtec貫通部シールは、その高い密閉性能に加え、施工のしやすさも大きな利点です。再施工が可能な仕組みのため、データセンターの拡張や変更に柔軟に対応できます。例えば、ケーブルや機器の追加、サーバーラックの配置変更が必要になった場合でも、容易に対応できます。将来的に再配管が必要になっても、柔軟性に優れたRoxtecシールなら簡単に再施工ができ、作業時間を大幅に短縮できます。

現在、「湯沢GXデータセンター」では冷却水の配管貫通部にRoxtec配管貫通部シールが導入されていますが、ゲットワークスは将来的には、コンテナ間の通信ケーブルや電力ケーブルの貫通開口にもRoxtec貫通部シールの導入を検討しています。

ゲットワークスがRoxtecシールを選んだ主な理由は以下の3点です。

  • あらゆる危険要因から守る信頼性の高い保護性能

  • 迅速かつ容易な施工

  • 拡張・更新工事に対応できる柔軟性

この導入は、コンテナ型データセンターのさらなる進化と、より安定した運用に貢献することでしょう。

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