さくらインターネットとロボ団、小中学生向けPBLオンライン教材「FRONTIER」を共同開発

さくらインターネットとロボ団が共同開発、小中学生向けPBLオンライン教材「FRONTIER」を発表

さくらインターネット株式会社と、エディオングループの夢見る株式会社が運営するロボットプログラミング教室「ロボ団」は、小中学生向けのPBL(課題解決型学習)オンライン教材「FRONTIER(フロンティア)」を共同開発することを発表しました。この教材は、子どもたちが実際の企業が抱える社会課題に挑戦し、解決策を探ることで、実践的なスキルと社会実装力を育むことを目的としています。


カリキュラム概要

「FRONTIER」で学ぶ、課題解決への挑戦

「FRONTIER」コースは、PBL(課題解決型学習)をメイン学習としています。子どもたちは、様々な企業の実際の社会的課題を題材に、企業探求による情報収集、課題解決のための思考フレームワーク学習、そして解決策の発表までの一連のプロセスに取り組みます。

さくらインターネットの田中邦裕代表は、デジタルインフラ企業としてインターネットを支える基盤を提供している立場から、次世代を担う子どもたちがテクノロジーに親しみ、創造力を発揮できる環境づくりが重要であると述べています。今回の取り組みが、子どもたちが自ら考え、課題を発見し、解決していく経験の第一歩となることへの期待を示しています。

また、夢見る株式会社の重見彰則代表は、「ロボ団」が提供してきたプログラミング教育を通じて子どもたちが得た表現力を、社会実装力へと昇華させるミッションを掲げています。好きなことや学んだことを強みに変え、社会に触れ、世の中を見渡す機会として「FRONTIER」を位置づけています。


FRONTIRコースの学びの軸

「FRONTIER」の教育内容と今後の展望

「FRONTIER」は、ロボットプログラミング教室「ロボ団」が2025年4月より開始した、小中学生向けの企業探究およびPBLオンラインプログラミング教育です。このコースでは、プログラミングの学びを深め、社会とつながる活動を通じて、子どもたちの気づきやアイデアを育むことを目指しています。

現在、「ロボ団」の修了生および在籍生を対象に実施されていますが、2026年度からはオンライン教育の特性を活かし、段階的に対象を拡大し、日本全国や海外の小中学生がどこからでも学べる教育プログラムとして提供される予定です。

ロボットプログラミング教室「ロボ団」について

「ロボ団」は、エディオングループの夢見る株式会社が運営するロボットプログラミング教室です。「好きを学びに、社会とつながる」を教育理念とし、全国120教室で6,500人以上の生徒が学んでいます(2026年2月末時点)。

低学年でも未経験から始められる最長5年のカリキュラムを提供し、身の回りにあるプログラミング技術をテーマにした授業を展開しています。プログラミング技術だけでなく、将来社会で必要とされる「協働力」「問題解決力」「プレゼン力」も同時に身につけることを重視しています。

また、日本マイクロソフト、エレコム、エプソン、近畿日本鉄道、JAXAといった多様な企業や機関との連携による教材開発やイベント開催も積極的に行っています。2021年にはイード・アワードのプログラミング教育部門で顧客満足度最優秀賞を受賞しており、その教育品質が高く評価されています。

子どもたちの未来を拓く学びの機会

今回の共同開発は、プログラミング教室での学びを一過性のものとせず、PBLを通じて子どもたちが自身の「好き」や「得意」を理解し、それを進学や学外活動に具体的に活かしていくことを目指しています。これにより、子どもたちは未来に対して主体的に向き合い、新しい選択肢や考え方を発見する機会を得ることでしょう。

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