空間データ統合プラットフォーム「くみき」が建築向け機能を強化し、新GISプランを提供開始
「くみき」は、株式会社スカイマティクスが提供する空間データ統合プラットフォームです。この度、建築向け機能が強化され、大型アップデートが実施されました。さらに、ドローン測量を利用しない企業も活用できる新しい料金プラン「GISプラン」の提供が開始されています。

現場の情報断片化を解消し、一元管理を実現
建設現場やインフラ管理、林業、防災といった分野では、日々多くのデータが生まれています。しかし、写真データはスマートフォン、点群データは専門ソフト、図面は社内サーバーなど、重要な情報がばらばらに管理されていることが課題でした。このため、情報を探したり作り直したりする作業に多くの時間が費やされ、本来の業務効率が下がっていました。
「くみき」は、これまで建設・インフラ・林業・防災分野を中心に50,000件以上の現場で利用されてきました。地形データの作成から土量計測、工事の進捗管理、作業指示、さらには協力会社との情報共有まで、現場の業務を一貫してサポートしています。これにより、地形データ生成にかかる費用と時間を95%削減、現場確認や報告業務にかかる時間を最大95%削減したという報告もあります。
今回のアップデートにより、「くみき」は空間データ統合プラットフォームとしてさらに進化します。最新のオルソ画像をベースにした地図上に、すべての空間データを集約することで、建設現場の生産性向上に貢献していきます。
空間データ統合プラットフォーム「くみき」の主な強化点
「くみき」では、以下の3つの主要機能が大幅に強化されました。
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地形データ自動生成: 画像をアップロードするだけで、高精度な地形データが自動的に作られます。
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強化されたGIS機能: 専門のソフトがなくても、すべてのデータを地図上で管理・活用できます。
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現場管理機能の拡充: 測量、描画、コメント追加、タグ付けなど、現場でのあらゆる業務が「くみき」一つで完結します。
また、建築現場での利用をより便利にするための機能も追加されています。
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図面インポート機能: PDFや画像形式の図面を地図上に重ねて表示し、現在の状況との違いをすぐに確認できます。
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任意高さ設定(GL/FL): 建築現場特有の基準高さ(地盤面や床面など)でデータを管理し、計測することが可能になります。
新料金プラン「GISプラン」を提供開始
ドローン測量を行わない企業や、地形データ生成機能を使わない企業向けに、新しい料金プラン「GISプラン」が提供されます。このプランでは、設計図面、点群データ、オルソ画像、スマートフォンで撮った写真や動画、360°カメラのデータ、オープンデータなどを「くみき」に読み込み、地図上でまとめて管理できます。
「GISプラン」の主な特徴は以下の通りです。
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情報を地図上で一元管理: 点群、写真、動画、360°のあらゆるデータを一つの地図上で表示し、管理できます。
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作業指示・報告の完結: コメント機能、タグ付け機能、お絵描き機能などを使って、作業指示や報告をスムーズに行えます。
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正確な状況共有: URLを共有するだけで、関係者と現場の状況を正確に共有できます。
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簡単な操作性: 30分程度で操作を習得できるため、誰でもすぐに使い始められます。
「くみき」が目指す「利益体質DX」
「くみき」が目指すのは、単に効率を良くすることだけではありません。現場作業の効率化による人件費や外注費の削減、管理業務の自動化による間接コストの削減に加え、現場の状況をリアルタイムに把握することで、コスト超過を未然に防ぎ、迅速な意思決定を可能にします。これにより、常に利益を生み出し続ける「利益体質DX」の実現を目指しています。
株式会社スカイマティクスについて

株式会社スカイマティクスは、「リモートセンシングで、新しい社会を実現する」という目標を掲げ、産業用リモートセンシングサービスの開発・提供を行っています。ドローン、衛星、地上センサーなどから得られる多様な空間データを統合・活用するプラットフォーム「くみき」を中核事業としています。建設、林業、インフラ管理、防災といった社会インフラを支える分野が抱える人材不足、高齢化、安全管理、災害の激甚化といった課題に対し、誰もが簡単に三次元データを生成し、安全かつ効率的に現場の調査・測量・点検を行える社会の実現を目指しています。
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「くみき」公式サイト: https://smx-kumiki.com/
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「スカイマティクス」公式サイト: https://skymatix.co.jp/


