建設DX・i-Construction wpmaster 2025年12月4日 0 コメント

KENCOPA、JAPAN BUILD TOKYOに初出展「工程AIエージェント」β版を公開ピッチで紹介

KENCOPA、JAPAN BUILD TOKYOに初出展し「工程AIエージェント」β版を披露

株式会社KENCOPAは、2025年12月10日（水）から12日（金）にかけて東京ビッグサイトで開催される「建設DX展（JAPAN BUILD内）」に初めて出展します。このイベントでは、自社ブースにて「Kencopa工程AIエージェント」のβ版デモを体験できるほか、建設DXアワード2025での公開ピッチも予定されています。

株式会社KENCOPAとは

KENCOPAは、「Copilot for Construction」を目標に掲げ、建設現場の効率化と自動化を目指すAIスタートアップです。「Kencopa工程AIエージェント」や「Kencopa建設AIエージェント」といったサービスを提供しており、これまで人の経験や知識に頼っていた現場の作業をAIがサポートします。具体的には、図面や仕様書、施工データなどをAIが読み取り、工程表の作成、書類の作成、知識の検索などを自動で行います。これにより、日々の業務を通じて会社独自のデータが蓄積され、若手社員の教育や技術の引き継ぎにも役立つことが期待されます。

「Kencopa工程AIエージェント」の特長

2025年12月1日にβ版の提供が始まった「Kencopa工程AIエージェント」は、建設業界に特化したAIツールです。図面、仕様書、見積書をアップロードするだけで、AIが自社の作業標準（歩掛）を学習し、対話形式で工程表を作り出すことができます（特許申請中）。このツールは、ゼネコンの現役所長をはじめとする現場の専門家とAIの専門家が協力して開発を進めており、実際の業務で役立つAIとして注目を集めています。