AIクラウド工程管理『PROCOLLA』に新機能登場!工事の進み具合が「見える化」でより分かりやすく

株式会社Arentは、AIクラウド工程管理システム『PROCOLLA(プロコラ)』に、工事の進捗状況をリアルタイムで把握・分析できる「実績登録機能」と「出来高曲線(S字カーブ)機能」を新たにリリースしました。

PROCOLLAの新機能紹介

この新機能は、資源の管理から進捗の把握まで、現場での意思決定をデータに基づいて強力に支援することを目的としています。

開発の背景:現場の「今」を正確に把握するために

これまでの工事現場では、計画と実際の進み具合の差を知るために、多くの手作業や計算が必要でした。『PROCOLLA』は、これらの作業を自動化し、デジタルで管理することで、現場の監督者が本来の施工管理業務に集中できる環境を目指しています。今回の機能追加により、計画に対してどれだけ進んでいるかを様々な角度から確認できるようになりました。

新機能の主な特長

1. 実績登録機能:計画と実績をスムーズに連携

各工程で事前に登録された「計画リソース」に対し、実際にどれだけ作業が進んだかを示す数値を直接入力できるようになりました。入力された数値はすぐに進捗率に反映され、現場のリアルな進捗状況を工程表でまとめて管理できます。

2. 出来高曲線(S字カーブ)機能:3つの視点で進捗を自動分析

工事の工程情報と、投入された資源(計画と実績)から、出来高曲線(S字カーブ)が自動で作られます。利用する場面に合わせて、以下の3つの基準を切り替えることで、より正確な進捗管理が可能になります。

  • 日数ベース:工程にかかる延べ日数を元に進捗率を計算します。

  • 金額ベース:各資源に登録された金額を元に進捗率を計算します。

  • 投入数量ベース:各資源に登録された作業人数などを元に進捗率を計算します。

出来高曲線(S字カーブ)機能の画面

3. 現場の使いやすさを高めるその他のアップデート

  • 「詳細情報表示」機能:工程表に、開始日・終了日、稼働日数、進捗率、計画リソースの情報を直接表示できるようになりました。画面を切り替える手間がなく、一目で全体の状況を把握できます。

  • 新権限「コラボレータ」の追加:協力会社や特定のプロジェクトメンバーに対し、より細かくアクセス権限を設定できるようになりました。これにより、セキュリティを保ちつつ、スムーズな共同作業をサポートします。

工程表の詳細情報表示と権限設定

『PROCOLLA(プロコラ)』とは

『PROCOLLA』は、建設現場の監督者が行う様々な業務(品質、コスト、工程、安全、環境の5つの管理項目「QCDSE」)を支援するために作られた、現場支援型のAIクラウド工程管理システムです。大林組の現場での豊富な経験と、株式会社Arentの技術力を組み合わせることで、直感的な操作と高度なAI支援機能の両方を実現しました。現在、大林組の現場だけでなく、複数の建設会社でも導入が進んでいます。

株式会社Arentについて

株式会社Arentは、「暗黙知を民主化する」を目標に掲げ、建設業界のデジタル変革(DX)を進めている会社です。クライアント企業と共に課題を解決する「DX事業」と、自社で開発したソフトウェアを提供する「プロダクト事業」の二つの柱で事業を展開しています。Revit向けプラグイン「LightningBIM」シリーズの開発や、近年はM&Aを通じて7つの製品シリーズをグループに加えるなど、技術の力で建設業界の課題解決に取り組んでいます。

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