アンドパッド、建設業マネジメントクラウドサービス市場で導入企業数8年連続シェアNo.1を獲得

株式会社アンドパッドが提供するクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」は、デロイト トーマツ ミック経済研究株式会社が実施した「建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア」調査において、導入企業数で8年連続シェアNo.1を獲得しました。
建設業界の現状とDXの必要性
建設業界では、常に人手が足りない状況や、長い労働時間が課題となっています。さらに、2025年には工事の期間や費用に関するルール、現場を管理する技術者の配置や点検のルールなど、建設業に関わる法律が新しくなります。このような背景から、デジタル技術を使って仕事を効率化し、生産性を高める「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の取り組みが非常に重要になっています。
「ANDPAD」とは
「ANDPAD」は、現場での作業を効率化するだけでなく、会社の経営状態を良くするところまでを一元的に管理できるクラウドサービスです。写真や資料の管理、日々の業務報告、工事の進み具合を示す工程表、従業員の働く時間の管理、連絡を取り合うためのチャット、検査、工事現場での記録、図面の管理など、現場の仕事をスムーズにするための様々な機能が揃っています。また、契約前の利益管理、お客様の管理、営業活動の管理といった、経営を改善するための機能も充実しています。
このサービスは、誰でも直感的に使えるように工夫されており、導入から活用までしっかりとサポートする体制が整っています。その結果、現在では23.3万社を超える会社で利用され、68.4万人以上のユーザーが活用しています。
8年連続シェアNo.1獲得の背景
今回の調査では、導入企業数8年連続シェアNo.1の獲得に加え、製品開発の戦略、販売の戦略、組織全体の能力といった総合力、そして導入後のサポート体制が特に評価されました。具体的な事例として、2025年5月には積水ハウス株式会社のグループ全体での導入があったことも挙げられています。
さらに、「ANDPAD」の技術力は、国土交通省が運営する新技術情報提供システム(NETIS)において、施工管理や図面管理などの建設プロジェクト管理ソフトウェアとして「推奨技術」に選ばれたことでも高く評価されています。
新機能開発と今後の展望
アンドパッドは、建設業界の経営と現場を改善するためのプラットフォームとして、様々な機能の開発を進めています。今年は、各種検査機器と連携できる「ANDPAD図面『性能検査』機能」や、現場を遠くから管理できる「ANDPAD遠隔臨場」といった新しい機能の提供を開始しました。
また、建設業界に特化したAI(人工知能)の開発にも力を入れており、建設AIプラットフォームのサービス開発に取り組んでいます。アンドパッドは、人手不足や長時間労働といった建設業界が抱える多くの課題に対し、「ANDPAD」の提供を通じて業界全体のデジタル化を推進し、産業全体のDXに貢献していくことを目指しています。
調査概要とANDPADについて
調査概要
『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミックITリポート2025年12月号)』
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調査方法:オンライン調査主体。ネット、新聞・雑誌情報参照。
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発行元:デロイト トーマツ ミック経済研究株式会社
「ANDPAD」について
「ANDPAD」は、現場の効率化から経営改善までを一元管理できるクラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供が開始され、直感的な使いやすさと徹底したサポートにより、利用社数23.3万社、ユーザー数68.4万人を超えています。国土交通省のNETISでは「令和6年度推奨技術」に選定されています。
株式会社アンドパッド サービスサイト
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ANDPAD:https://andpad.jp/
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ビルダーワーク:https://www.builderwork.jp/
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Digima:https://digima.com/
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ANDPAD ONE:https://one.andpad.jp/
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