ハードウェア・環境 wpmaster 2025年11月28日 0 コメント

DeepCool、冷却性能を高めるPCケース「CL6600/CL660」と光るファン「FL14/FL14R」シリーズを発表

DeepCool社は、PCの冷却性能とデザイン性を追求した新製品として、ミドルタワー型PCケース「CL6600/CL660」シリーズと、140mmアドレサブルRGBファン「FL14/FL14R」シリーズを発表しました。

DeepCool、熱源を分離するPCケース「CL6600/CL660」シリーズを発表

「CL6600/CL660」シリーズのPCケースは、効率的な冷却を可能にする「ハイパースプリット構造」が特徴です。PCケースの上部に水冷ラジエーター用の空間を設け、CPU、グラフィックボード、電源ユニットといった主要な発熱源を別々の場所に配置することで、熱がこもりにくくなっています。

「CL6600」シリーズは、360mmサイズの一体型水冷CPUクーラーをあらかじめ搭載しており、購入後すぐに高い冷却性能を利用できます。

これらのPCケースは、配線をすっきりさせられる背面コネクタ設計のマザーボードに対応しています。また、強化ガラス製のサイドパネルにより、PC内部のパーツやLEDライティングを広く見せることが可能です。ケース上部にはヘッドセットをかけるためのホルダーも備わっています。

フロントパネルは、縦型のグリルバーと木製パネルで構成されており、見た目の美しさと豊富な空気の流れを確保し、冷却能力を高めています。

「CL6600」シリーズとCPUクーラーが搭載されていない「CL660」シリーズの両方で、ブラックとホワイトのカラーバリエーションが用意されています。

「FL14/FL14R」シリーズの140mmファンは、フレームの内側に42個のアドレサブル Gen 2 RGB LEDを搭載しており、ファンの側面からも鮮やかなライティングを楽しめます。これにより、PCケース内をカラフルに彩ることが可能です。

これらのファンは、三相4極6スロットのファンモーターと長寿命の流体軸受け（FDB）を採用しており、高い冷却性能を保ちながら、動作音を抑える設計になっています。

PBT樹脂やポリカーボネートベースの複合素材を使用することで、耐久性を高め、長く使える信頼性を実現しています。さらに、ファンの四隅にはラバーパッドが取り付けられており、動作時の振動を最小限に抑えます。

「FL14R」シリーズは、リバースファンブレードを採用しており、背面から空気を吸い込むことができます。これにより、PCケース内の空気の流れを最適化しやすくなっています。こちらもファン側面や背面からのライティングが可能です。

3個パックモデルには、配線をすっきりまとめられるデイジーチェーン接続に対応したケーブルも付属しています。

これらの新製品は、2025年12月5日に発売予定です。予想市場価格は以下の通りです。