株式会社サヤ、ポータブル型インフラサウンドセンサー「ITS05」とインフラサウンド騒音計「ILM02」を発表
株式会社サヤは、インフラサウンド・マルチセンサー「ITS05」とインフラサウンド騒音計「ILM02」の発売を発表しました。
これらの新製品はどちらも持ち運びやすいポータブル型で、電池で動かすことができ、測定結果をその場で確認できる液晶モニターを搭載しています。これまで株式会社サヤは、高精度なインフラサウンドセンサーを開発し、大学などと協力して全国での観測を進めてきました。今回発表されたITS05とILM02は、インフラサウンドの観測をより簡単に行えるように設計され、価格も手頃になっています。

ITS05の特徴
ITS05は、広範囲のインフラサウンド(DC~30Hz)を高精度で測定できるセンサーです。加速度計やGPS機能も備えており、特にプレート型地震による大きな津波を感知するシステムを搭載しています。
ITS05の主な仕様
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測定範囲:1,000hPa±260hPa
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最小分解能:1mPa(設計値)
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出力:シリアル(RS232C UART)インターフェース
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サイズ:W101 x D151 x H40
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重さ:370g
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価格:132,000円(税込)
ILM02の特徴
これまでのインフラサウンドセンサーは、インフラサウンドの波形をそのまま出力していたため、専門知識がないと解析が難しい場合がありました。ILM02は騒音計として、インフラサウンドの大きさをデシベル(dB)で表示するため、誰でも直感的に理解しやすくなっています。

ILM02の主な仕様
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測定音圧:40dB~128dB
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周波数範囲:Z特性(0.07~280Hz)、LOW(0.1~10Hz)、HIGH(1~100Hz)、G特性(20Hz)
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2種類の時定数:FAST:3秒 / SLOW:15秒
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出力:アナログAC出力、アナログDC出力、シリアルポート(RS232C UART)
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サイズ:W143 x D208 x H51
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重さ:589g
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価格:143,000円(税込)
共通する特徴
ITS05とILM02は、2026年2月20日に発売予定です。両製品には、シリアルポートのデータ構造が公開されており、Windows版のデータ記録アプリ(FTP転送対応)が付属します。また、電池とACアダプターのどちらでも駆動する2種類の電源に対応しています。


株式会社サヤについて
株式会社サヤは、2000年2月に設立された電子機器およびソフトウェアの開発・製造・販売を行う企業です。代表者は代表取締役の横田 昭寛氏。所在地は千葉県船橋市です。


