日鉄物産システム建築、危険物倉庫の施工実績が5年で20件・39棟に拡大 – 需要急増に対応

日鉄物産システム建築株式会社は、危険物倉庫の施工需要が伸びる中で、過去5年間で20件・39棟の危険物倉庫を建設した実績を公開しました。危険物倉庫に関する問い合わせ件数は、2021年の9件から2025年には30件へと約3.3倍に増加。また、施工実績も同時期に3件から14件へと約4.6倍に拡大しています。

危険物倉庫は、消防法に基づく厳しいルールに従って設計・施工される必要があるため、特別な知識と技術が求められます。日鉄物産システム建築は、建物の主要な部分を工場でつくり、現場での作業を減らす「システム建築」という方法を使って、全国各地からの要望に応えてきました。

産業団地の空撮

危険物倉庫への問い合わせが急増する背景

危険物倉庫への関心が高まっているのは、いくつかの理由があります。化学品や燃えやすい物の取り扱いが増えていることや、スマートフォンや電気自動車に使われるリチウムイオン電池の普及により、その保管場所が必要になっていることが挙げられます。さらに、地震や台風などの自然災害に備えて、物を分散して保管する動きや、工場や物流施設が大きくなっていること、古い設備を新しく建て替える動きも、危険物倉庫を新しく建てたり増やしたりする理由となっています。

これらの状況から、日鉄物産システム建築への問い合わせ件数は2024年に25件、2025年には30件と、過去最高の数を記録し、増え続けています。

危険物倉庫に関する問い合わせ件数の推移

施工実績も5年で約4倍に増加、専門性が評価される

施工実績も大きく伸びており、2021年に3件だった危険物倉庫の建設は、2025年には14件へと大きく増えました。危険物倉庫の建設には、火災が広がらないように区切る場所や、緊急時に逃げるための経路、保管する危険物の量に応じた建物のつくり、適切な換気や煙を外に出す計画、燃えにくい材料を使った建物など、さまざまな細かいルールを守る必要があります。また、建てる場所や使い方によって、行政との話し合いも欠かせないため、設計の段階から高い専門性が求められます。

日鉄物産システム建築は、これらの複雑なルールに確実に対応できる技術力と、効率よく生産を進める体制を整えています。この実績が全国の顧客に評価され、継続的な仕事の増加につながっています。

危険物倉庫の施工実績件数の推移

日鉄物産システム建築の危険物倉庫が選ばれる理由

日鉄物産システム建築の危険物倉庫は、以下の強みから多くの企業に選ばれています。

  • 短い期間で引き渡しが可能
    工場で部材を生産することで品質を高め、現場での作業を最小限に抑えることで、早く使い始めることができます。

  • 危険物倉庫特有の要望に応じた柔軟な設計
    換気設備や火災を防ぐための区画、耐火性能など、消防署との協議が必要な要望に確実に対応します。

  • 全国に対応できる施工体制
    北海道から九州まで、日本全国の建設ニーズに応えられる体制が整っています。

  • 高い安全性と品質基準の徹底
    危険物を安全に保管するために必要な安全性を、これまでの豊富な実績に基づいて確実に保証します。

これらの強みにより、同社は危険物倉庫のシステム建築分野で中心的な役割を担い、多くの企業から信頼を得ています。

日鉄物産システム建築 取締役 営業管理センター長 鶴田貴也氏のコメント

日鉄物産システム建築 取締役 営業管理センター長 鶴田貴也氏

鶴田貴也氏は、危険物倉庫が安全性と専門知識が求められる難しい建築物であると述べました。同社は長年培ってきたシステム建築の技術力を活かし、全国で高品質な危険物倉庫を提供し続けています。問い合わせ件数と施工実績の増加は、顧客からの信頼の証であると考えているとのことです。今後も、危険物倉庫の標準的なモデル開発や、省力化施工とデジタル技術を組み合わせた商品づくりを通じて、建設業界の未来を切り開いていく方針です。

日鉄物産システム建築について

日鉄物産システム建築株式会社は、年間200棟以上の実績を誇る、国内でも有数のシステム建築専門メーカーです。旧住友金属工業(現在の日本製鉄)の時代から50年以上にわたり、高品質なシステム建築製品を多くのプロジェクトに提供してきました。工場で部材をあらかじめ製造することで、コストを抑え、工期を短くすることを実現しています。また、日本製鉄グループとして、高品質な鋼材を安定して手に入れられることも強みです。2階建てまでの建物に対応できる幅広い商品や、工事期間を短くする効果が高い独自の基礎システムを全商品に持っているなどの特徴を活かし、建物を建てる人のさまざまな要望に応えるとともに、建設業界が抱える「人手不足」「現場の高齢化」「過重労働」「資材高騰」といった課題の解決にも貢献しています。

日鉄物産システム建築のロゴ

【会社概要】

  • 社名: 日鉄物産システム建築株式会社

  • 本社: 東京都港区東新橋1丁目9番2号(汐留住友ビル)

  • 代表取締役社長: 宇野 智

  • 設立: 2007年10月1日

  • URL: https://www.nst-sumisys.co.jp/

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