「Rendery」がUIを刷新、実在建材シミュレーションなどで設計業務を効率化

株式会社SAMURAI ARCHITECTSは、建築家やデザイナー向けのAIパース作成サービス「Rendery」のユーザーインターフェース(UI)を全面的に刷新し、新たな機能を多数追加しました。今回のアップデートにより、設計業務の効率化と表現力の向上が期待されます。

新しいRenderyのダッシュボード

より使いやすくなったRendery

「Rendery」は、建築物のイメージ図(パース)をAIを使って素早く作るサービスです。今回の更新で、操作画面(ダッシュボードやプロジェクトボード)のデザインが新しくなりました。これにより、だれでも直感的に操作しやすくなり、日々のデザイン作業がもっと快適に進められるようになります。

詳しい情報はこちらで確認できます。
Rendery 公式サイト

新しいアプリケーションでデザインの幅を広げる

これまでの画像生成機能に加えて、生成した画像をさらに良くしたり、専門的な材料の検討をしたりするための新しいアプリがRendery内で使えるようになりました。

Photo Editor(フォト・エディター)

Photo Editorの編集画面

Renderyの中で、画像の高度な編集ができるようになりました。別の編集ソフトを立ち上げる手間なく、作ったパースやアップロードした画像を直接編集できます。例えば、画像を切り抜いたり、別の画像を合成したり、背景を消したりする作業がスムーズに行えます。AIを使った画像の合成や、不要な部分を消す機能もあります。パース作りから細かい修正までRenderyだけで完結するため、デザイン作業がこれまで以上に速くなります。

MATERIAL CLUB(マテリアルクラブ)

MATERIAL CLUBのシミュレーション画面

建材の専門的な検討ができる「MATERIAL CLUB」が登場しました。これまでのAI画像生成では、指定した建材の色や質感を完全に再現するのが難しいことがありました。MATERIAL CLUBでは、実際のメーカーの建材データや特定の素材を写真上に再現することで、本物に近い壁紙や床材の質感・素材感を忠実にシミュレーションできます。これにより、お客様への提案がより分かりやすく、説得力のあるものになります。

プラットフォーム機能の強化でチーム作業を効率化

個人だけでなく、チームやプロジェクト全体でのデータ共有や作業方法の共有を助ける機能も強化されました。

マテリアルライブラリ

マテリアルライブラリの利用画面

よく使う人物、家具、植物などの添景や、建材の画像をRenderyの「ライブラリ」に保存できるようになりました。一度保存すれば、別のプロジェクトでもすぐに使えるため、毎回同じ素材を探したりアップロードしたりする手間が省け、作業効率が大きく向上します。

ワークフロー

ワークフロー機能の画面

よく使うプロンプト(AIへの指示)の組み合わせや、ボードの構成、一連の作業手順を「ワークフロー」として保存できるようになりました。例えば、「立面図からパースを作る手順」や「特定の色合いで出力する設定」などをテンプレートとして登録できます。これにより、繰り返しの作業を標準化・自動化できるため、デザイナーはより創造的な思考や設計に集中できるようになります。

デモと共創事業について

Renderyが自社の業務にどう役立つのか、実際の建材シミュレーションを試してみたいといった要望に応えるため、専門スタッフによるオンラインデモを受け付けています。企業の課題に合わせた活用方法や、ワークフロー機能を使った効率化の例なども紹介されます。

株式会社SAMURAI ARCHITECTSは、建材メーカー、不動産デベロッパー、設計事務所、施工会社など、さまざまな企業との協力を積極的に進めています。Renderyを起点に、建材データの活用や、業務の流れに合わせた機能開発、社内への導入支援など、現場の課題解決に向けた製品やサービスを一緒に作っていくことを目指しています。

株式会社SAMURAI ARCHITECTSについて

SAMURAI ARCHITECTSのロゴ

株式会社SAMURAI ARCHITECTS(https://www.samuraiarchitects.com)は、「建築」と「最先端技術」を組み合わせることで、建築業界のデジタル化(DX)を進めるスタートアップ企業です。建築に特化した画像生成AIサービス「Rendery」や、AIを使ったホームステージングサービス「Knock Knock AI」などを通じて、建築業界が抱える課題を最新技術で解決するサービスを開発しています。

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