株式会社AX、現場でのAI活用事例と学びをまとめた「AX INSIGHT 2026年1月号」を公開

AX INSIGHT AI実践伴走レポート 2026年1月号の表紙

株式会社AXは、法人向けのAI研修「AX CAMP」を提供しており、この度、2026年1月の月次レポート「AX INSIGHT」を公開しました。このレポートでは、企業がAIをもっと上手に使うための新しい情報や、実際にクライアント企業を支援した事例がまとめられています。

2026年最初のレポートでは、MCP(Model Context Protocol)やNotionAIといった最新の技術をどのように仕事で使うかを紹介した勉強会の内容と、広告、物流など、さまざまな業界でのAI活用事例が紹介されています。

「AX INSIGHT|AI実践伴走レポート」とは

「AX INSIGHT」は、株式会社AXが毎月発行している、AIを実際に仕事で使うためのレポートです。企業でのAI導入は、一部の作業に使うだけでなく、仕事のやり方全体を見直す動きへと変わってきています。そのため、プロジェクトの進み具合や現場で得られる知識は、毎月異なったテーマとなっています。

このレポートは、クライアント企業へのAI導入支援で得られた実践的な知識や、社内で開かれているAI勉強会の内容を、多くの企業がAI活用を進めるのに役立ててもらうために公開されています。

2026年1月の勉強会内容

クライアント向けに、以下のようなAI勉強会が開かれました。

Claude for Chrome勉強会

Claude for Chrome勉強会の様子

「Claude for Chrome」というツールの、ブラウザを自動で操作する機能について説明がありました。このツールは、Webサイトの操作や、複数のAIを組み合わせて複雑な作業を自動で進める「エージェントオーケストレーション」を、プログラミングなしで言葉を使って実現できる点が強調されました。ショートカット機能や録画機能、チャット機能を使って、仕事の自動化と効率化を進める方法が実演されました。

参加者からは、「MCPとスキルズの関係」について質問があり、MCPはAIが使う「道具」を呼び出すもので、スキルズはその道具の「使い方」であると説明されました。

公開MCPサーバーの使い方勉強会

MCPサーバーの利用デモンストレーション

株式会社AXが作ったSlack、Google広告、Chatwork、NanoBana ProのMCPサーバー機能と、AI「Claude」への接続方法が説明されました。Google広告のMCPを使ったデモンストレーションでは、広告の費用対効果の確認や、表示させたくないキーワードの追加、広告を出す時間の変更といった作業が、言葉を使って自動でできることが実演されました。

「MCPサーバーの賢さは、AIへの指示(プロンプト)の質で決まるのか」という質問に対し、MCPはClaudeにツールの情報を提供しているだけで、最終的な選択はClaudeが行うこと、ツールの説明がはっきりしないと、AIが間違ったツールを選んでしまう可能性があると説明がありました。

MCPサーバーを作ってみよう実践開発勉強会

MCPサーバー開発の実践勉強会

MCPサーバーが情報をやり取りする方法(Standard IOとHTTP)の違いや、開発に必要なツールについて説明がありました。「Cursor」というツールを使って、MCPサーバーの設計、作り方、動作確認、そしてインターネット上に公開するまでの開発プロセスが実演されました。

Standard IOはパソコンの中だけで使うもの(試したり個人で使ったりする向け)、HTTPはサーバー上で動き、チームで共有したり、パソコン以外の機器(スマートフォンなど)でも使えるもの、という違いが説明されました。MCPが、APIだけではできないようなプログラミング処理を可能にする点が強調されました。

NotionAI徹底解説勉強会

NotionAI入門講座の様子

Notion AIを使って仕事の効率を上げる方法が説明されました。Notion AIを使う主な理由として、「他のサービス(Slack、Google Driveなど)としっかり連携できること」、最新のAIモデル(Claude Opus 4.5)を制限なく使えること、「知識の管理がしやすくなること」が紹介されました。最初の設定(コネクター接続、モデル指定、プロフィールページ設定)の大切さや、AIが一度に扱える情報量(コンテキスト限界)への対策が説明されました。

参加者からは、「古いマニュアルの情報も参照されてしまう問題にどう対処すればよいか」という質問があり、「参照禁止」のページを作ってそこに情報を移す方法や、新しい知識データベースを作って古い情報を除外する方法があると説明されました。

現在進行中の具体的なサポート事例(2026年1月)

株式会社AXでは、クライアント企業の困りごとに合わせて、AIを使った仕事のやり方改善や、文章・画像などのコンテンツ作りを支援しています。ここでは、いくつかの取り組みを紹介します。

  • 広告運用における大量クリエイティブ生成の効率化支援
    広告代理店が、たくさんのキーワードと多くのウェブページ(約700ページ)に合わせて広告文を作る作業に手間取っていた課題に対し、AIを使った広告文作成の仕組み作りを支援しています。AIがLP(ランディングページ)の情報から広告文を自動で作る流れを構築し、広告文の入力作業まで言葉で自動化する仕組みの設計、さらにGAS(Google Apps Script)を使ったレポート作成や運用自動化との連携も検討が進められています。

  • SNS広告分析・クリエイティブ制作の一気通貫AI化
    SNS広告代理店が、たくさんのヒット広告をまとめて分析し、共通点を見つける作業にAIを使う支援を進めています。「Sora 2」というAIを使った動画クリエイティブの生成、API連携によるデータベースへの情報蓄積と分析の基盤作り、調査から分析、クリエイティブ制作までの一連の作業の流れを設計しています。

  • 請求書管理・全社AI活用基盤の構築支援
    物流企業が、請求書管理の自動化から、会社全体でのAI活用レベルアップまで、段階的にAIを導入する支援を行っています。請求書管理をGASとAIで自動化すること、プログラミングの知識がない人でも言葉でAIにコードを作らせる開発スタイルの導入、財務状況を見るためのダッシュボード作りに向けたデータの準備、そして定期的なミーティングを通じて継続的にサポートする体制を整えています。

株式会社AXについて

企業のAIプロ人材育成プログラム「AXCAMP」の広告

株式会社AXは、「1000万時間を解放し、世界の創造性を爆発させる」を目標に掲げ、AI研修やAIシステムの開発を通じて、企業の仕事の効率化と新しい価値を生み出すことを支援しています。AIを「使う」だけでなく、「AIと一緒に働く組織作り」を実践し、生産性の向上と働き方改革を後押ししています。

AI研修プログラム「AX CAMP」について、さらに詳しい情報は以下のリンクから確認できます。

会社概要

株式会社AXのロゴ

会社名:株式会社AX
所在地:福岡県福岡市中央区大名1-3-29-7F
代表者:代表取締役CEO 石綿 文太
公式サイト:
https://a-x.inc/
公式メディア:
https://media.a-x.inc/
事業内容:

  • AI研修/開発事業

  • 広告代理業

  • 組織開発コンサルティング業

  • 有料人材紹介事業

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