テラドローン子会社Unifly、米連邦航空局(FAA)主導のドローン安全基準プロジェクトを完了

Uniflyが米連邦航空局のドローン安全基準プロジェクトを完遂

テラドローン株式会社の子会社であるUnifly NV(以下、ユニフライ)は、米連邦航空局(FAA)が支援するドローンの安全研究コンソーシアム「ASSURE」の研究プロジェクト「A68」を完了したことを発表しました。

このプロジェクトは、ドローンが他の航空機と衝突しないよう検知し、安全な距離を保つためのシステム(Detect-and-Avoid=DAAシステム)における「適切な離隔距離要件(Well Clear Requirement)」を検証するものです。簡単に言えば、ドローンと航空機が安全に飛行するために、どのくらいの距離を保つべきかという基準を確認する研究です。

テラドローン子会社Unifly、米連邦航空局(FAA)主導のドローンと航空機の衝突回避等安全基準に関するプロジェクトを完了

プロジェクトでのユニフライの役割と成果

ユニフライは、このプロジェクトにおいて、ドローンのシミュレーションと実際の飛行テストの両方で、自社の運航管理システム(UTM)を提供しました。その結果、UTMがドローンの検知・回避システムを効果的にサポートできることを実証しました。

この検証により、目視外飛行(BVLOS)や多くのドローンが飛び交う環境での検知・回避性能を向上させるための、しっかりとした技術的な土台が築かれました。今回のデータに基づいて、航空当局や関係機関が将来の規制を作ったり、空域を統合したりする取り組みが加速することが期待されます。

詳細については、ユニフライのウェブサイトをご覧ください。(英語)
https://www.unifly.aero/unifly-concludes-contribution-to-faa-assure-a68-project-on-detect-and-avoid-well-clear-requirements/

テラドローンとユニフライについて

テラドローン株式会社

テラドローンは、「Unlock “X” Dimensions(異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する)」をミッションに掲げ、ドローンの開発やソリューションを提供しています。安全で効率的なドローンの運航を助けるための運航管理システム(UTM)の開発・提供にも力を入れ、空飛ぶクルマ向けのシステム開発も行い、様々な産業に貢献しています。

同社は測量、点検、農業、運航管理の分野で3000件以上の実績を持ち、そのグループが提供するUTMは世界10カ国で導入されています。これらの実績により、Drone Industry Insightsの『ドローンサービス企業 世界ランキング』では、2019年以降連続でトップ2にランクインし、2024年には世界1位を獲得しました。また、経済産業省主催「日本スタートアップ大賞2025」では「国土交通大臣賞」を受賞しています。

Unifly NV

ユニフライは、ベルギーに本社を置くUTM(Unmanned Aircraft System Traffic Management)技術のプロバイダーです。主にドローンや空飛ぶクルマの運航管理システムを開発しており、欧米8カ国で国全体のUTM導入実績がある、この分野の世界的なリーダー企業です。テラドローンは2016年にユニフライとパートナーシップを結び、2023年には子会社化しています。

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